オープン日に、あの日々を思う

みなさん、こんにちは。
いちじつのディレクター/バイヤーの坪根です。

私がいちじつに関わることになったのは、おそよ一年前。コロナ禍による世の中の変化に、少しずつ慣れてきた時期だったかと思います。

まだ名前すら付いていない新しいお店をつくることになってまず考えたのは、「自分ならどんなお店があったらうれしいだろう」ということ。お店のコンセプトである「ともに生きる、道具と日用品」を一番ほしいと思ったのは、ほかならぬ私なんです。

正直、すでにたくさんのオンラインショップがあるなかで、あえて新しく作る意義があるんだろうかと悩むこともありました。ただ仕入れて、ただ売るだけ、それだけでいいと言われていたら、私は今いちじつのメンバーにはいないと思います。

けれど、「オンラインショップとしてだけじゃなく、それ以上の価値やつながりを関わる人たちに提供できる場にしていきたい」と、会議で発言したときにメンバー全員が賛成してれた。その思いを共有できる仲間がいたからこそ、この日を迎えることができたと思っています。

お客様やお取引先の皆様と一方通行ではない関係を育くみ、ゆくゆく先はお客様同士や、お取引先のブランドとお客様が有機的につながっていくような仕掛けがをつくっていきたい。まだ妄想段階ですが、想像し、それを伝えていくことから始まると思っています。時間はかかるかもしれないけど、実現していくぞ。

長くなりましたが、本日ようやく本オープンすることができました。多くの方の力を借りてここまでこれました。本当にありがとうございます!

これからもいろいろとお願いすることもあると思います。先に言っておきます(笑)。そのときは、よければぜひお力をお貸しください。

あ、そうだ。このコラムの説明をすっかりしていませんでした。

改めて、ここでは私が考える「#いちじつな一日」の一コマを記録していきます。今回のようにいちじつの舞台裏の話や、私が頭の隅で日々考えていることなどもお伝えできたらいいなと思っています。

 よろしくお願いいたします。

自宅では、いつもここで仕事をしています。