CUMO
アパレル出身だからこそつくれるエプロン
2011年3月に国産ジーンズ発祥の地・岡山県倉敷市児島を拠点に活動をスタートさせた「CUMO(クモ)」。この地でそれぞれアパレル会社に勤めていた梶山嘉拡さんと佐田宏治さんの二人が立ち上げた、素材と縫製にこだわったエプロンを中心としたアイテムを展開しているブランドです。
温故知新のデザイン
「THE IDEAL GARMENT FOR PLAY AND WORK(遊び、働くための理想の衣服)」のコンセプトから生み出されるエプロンは、高いデザイン性とともにマニアックな遊び心が散りばめられていて、使うほどに愛着が出るものばかり。
その多くは、アメリカやヨーロッパのヴィンテージの洋服や作業着から着想を得てデザインされています。そこに現代の暮らしに合わせた要素と、梶山さんと佐田さんのこだわりをプラス。こうして唯一無二のCUMOのエプロンができあがるのです。
「『自分たちが使ってみたいエプロンをつくろう』というところからスタートしました。僕たちらしい視点を取り入れながら、みなさんの生活に役立つものをつくり続けていきたいと思っています」と、CUMOの佐田さんは話してくれました。
児島で培われた製法と技術を生かしたものづくり
CUMOの拠点であり「ジーンズの町」として知られる児島は、同時に作業着や帆布製品でも名高い地域。これらの産地である児島だからこそ培われた製法や技術を生かしてCUMOのエプロンはつくられています。
また、もともとジーンズをはじめとするカジュアルウェアを作っていたお二人らしく、帆布やデニムといった生地の選び方や縫製方法など、一般的にエプロンでは用いられていない洋服に近いつくり方をあえてしているのもCUMOの大きな特長です。
デニム生地を使った経年変化を楽しめるエプロンをはじめ、シンプルでありながらも細部へのこだわりがきらりと光るCUMOのアイテム。日々の暮らしを支える相棒のような、愛着を持てるエプロンをお探しの方に、ぜひおすすめしたいです。