arnd
自然な素材から生まれる“身のまわりのもの”
「arnd(アランド)」は、自然素材を用いてつくられる日用品のブランドです。監修するのは、ガラス作家・鷲塚貴紀さんが2015年に立ち上げた「WASHIZUKA GLASS STUDIO」。WASHIZUKA GLASS STUDIOが求める“身のまわりのもの”を、ガラス以外のつくり手たちと協働して形にしています。
ガラスのアイテムを囲むやさしい日用品
ブランド名のarndとは、「まわり」を意味する「around」という英語からつくられた造語。WASHIZUKA GLASS STUDIOのガラス作品のまわりで普段使いできる、調和性のある道具が生み出されています。
展開中のアイテムは、いちじつ でもお取り扱いしている真鍮のマドラーや漆拭きの箸のほか、木でできたプレートなど、どれもシンプルで飽きのこないデザインが特徴。
素材のあたたかみを感じられ、大切に愛でながらずっと使い続けていきたいと思わせる、不思議な魅力を含んでいます。
「あったらいいな」を形にしていきたい
「当然ですが、ガラスでつくれるもの、つくれないものがあります。だからこそ『こんな日用品があったらいいな』というアイデアを、ほかのつくり手の力を借りて生み出せるのはとてもうれしいことです」と鷲塚さん。
2022年に始動したarndのアイテムを製造するのは、鷲塚さんの知り合いの富山のつくり手たちが多いそうですが、「産地にこだわりすぎず、自分のいいと思うものを全国のいろんな方たちと一緒につくっていきたいです」とあたたかい笑顔で今後の展望を語ってくださいました。
これから少しずつアイテムのラインナップが増える予定だそう。どんなものに出合えるのか、私たちもいまからとても待ち遠しく感じています。