株式会社ECOMAP
自然とともに成長する企業
豊かな自然に恵まれ、天然素材の宝庫である沖縄。無駄のない資源活用と未利用の資源開発を行い、多くの商品を提案している企業が「ECOMAP」です。
2007年に那覇市で設立してから、沖縄だからこそできる新しい生活ブランドづくりにチャレンジし続けています。
天然素材を活用し、求められているものを提案
ECOMAPで開発される商品は、コスメ類からアロマ、ガーデニング用品、食べものまでさまざま。そのなかでも、天然除菌剤「Propinia(プロピニア)75」は、昨今の除菌需要とその品質のよさから高い注目を集めています。
植物由来の発酵エタノールが75パーセント、そしてECOMAP独自の方法で月桃(ゲットウ)の葉から抽出したカテキンを配合してつくられており、手肌にやさしくウイルス対策ができます。
沖縄で育つ植物、月桃に魅せられて
ECOMAPで取締役CEOを務める三輪範史さんは、34歳のときに沖縄をはじめ亜熱帯地方で育つショウガ科の植物「月桃」の事業に参加するため沖縄に移住しました。
現在は月桃に携わり約20年という経験を生かし、月桃や沖縄の未利用資源の有効活用を理念とするECOMAPで精力的に活躍されています。
研究開発から得られる自信
ぷっくりと白く、先端が桃色に染まるつぼみ。花は黄色く、まるで小さな提灯を連ねたかのような姿が特徴的な月桃の魅力は、その美しさだけにとどまりません。研究によると、月桃には赤ワインの34倍ものカテキン(ポリフェノール)が含まれていることがわかっています。
カテキンには高い除菌・抗酸化作用があるといわれ、美容や健康の強い味方として重宝されています。月桃の魅力を最大限に生かすため、ECOMAPと月桃研究の第一人者である琉球大学の名誉教授と共同開発を行うことも。試行錯誤を繰り返してオリジナルの商品を生み出しています。
沖縄の自然や人々と巡り会い、多くのことを学んだという三輪さん。月桃や沖縄の資源を持続可能な形で活用すべく日々奮闘されています。ECOMAPの商品は、三輪さんはじめ会社のみなさんの思いがたっぷり詰まっています。