- 単品ギフトラッピング不可
菜箸 木曽檜
東屋
12月29日までの間、クリスマス限定ラッピングをご用意。
詳しくはこちら。
台所や食卓まわりの相棒
日本人であれば、一家に一組はあるだろう菜箸。ちょっぴり影は薄くても、実は食事用の箸より意外と使う頻度が多いんですよね。
炒めもの、揚げものをつくるときや、麺類をゆがいたり、料理の盛り付けに使ったり......いろんな用途に使える菜箸は、私たちの生活に非常になじみ深いものです。
だからこそ、「使いやすい」と思える一組を選びたい。「東屋」の菜箸なら、きっと満足していただけるはずです。
つかみにくい食材もなんのその
紙のパッケージに収められ、神聖な雰囲気さえ感じさせる木曽檜の菜箸。包みを開けると、ふわっと漂う檜の香りに癒やされます。
菜箸を手に持ってみるととても軽やか。上から箸先まで、同じ太さに仕上げられているのが特徴で、この太さが使いやすさの要です。
つかもうとしても、ツルッと逃げてしまううどんやそうめんといった麺類にはこれ。滑りにくく、ゆがいたり盛り付けたりするときに便利です。試しに豆腐も持ち上げてみましたが、崩れることなく、鍋料理にも最適な菜箸だと思いました。
技術を継承して生まれた菜箸
東屋の菜箸は、長野県木曽郡にある「木下商店製箸所」の箸職人によって手しごとでつくられています。
木下商店製箸所は、もともと創業時より日本有数の材木の産地として知られる木曽の地で、戦時中より木桶づくりを行っていました。製箸業を始めたきっかけは、二代目の「木桶づくりの工程で大量に残る廃材を利用してなにかをつくれないか?」という考えだったそう。
この菜箸は、一本一本、職人が鉋(かんな)で削り出して形成しています。四角い木の棒をリズミカルに面取りし、正円でなく手に収まりのいい八角形に仕上げます。木肌がスパッと削られることで、繊維が荒れず毛羽立ちが起きないため、水を吸いにくくなるという特徴があります。実際に手にとってみると、とてもなめらかな肌ざわりで職人技に驚かされます。
八角形の箸について尋ねたところ、伊勢神宮の神事の際に神様への食事とともに供えられる「御箸(みはし)」も八角箸とされているそうです。なんだかとてもありがたいものに感じ、いっそう大切に使いたくなりますね。八は縁起のいい「末広がり」の意味をもつので、贈りものにもぴったりです。
また、木目がまっすぐに通っていることがいい箸の絶対条件だそうで、それも一つひとつ職人が目視で厳しくチェックしています。装飾は一切なく、とてもシンプルな見た目ですが、手しごとならではのほどよいクラフト感と、あたたかみを備えた菜箸です。多面体なので、お皿やテーブルに置いたときにコロコロ転がらないのもありがたいです。
現在は後継者である三代目が、技術を継承してものづくりを行っています。資源を無駄なく使った、ていねいな手しごとから生み出された日用品は、私たちの暮らしに寄り添いながら特別な魅力で輝きます。
何組持っていてもいい
お手入れは簡単。使ったあとは水かぬるま湯でよく洗い、水気を拭き取り乾かしてから保管していただくことで、長持ちします。
また使っていくうちに箸先に食材の色が付いたり、コンロの近くで使うものなので、焦げたりすることもあるかもしれませんが、それも「味」として楽しんでいただけたら嬉しいです。使用前に流水で湿らせて使うことで、色移りは抑えられます。
何組か用意して、最初は取り分け用、野菜の和えものや色の薄い煮物用にして、年季が入ってきたら炒めものや揚げもの用にするなど、使うシーンを変えていくのもよさそうです。
また、やや先細りの形状になっている「山桜」の菜箸もお取り扱いしています。細やかな作業に向くので、料理の盛り付けの際にとくに重宝しそう。木曽檜と山桜の両方をお持ちいただくのもおすすめですよ。
photo by Saori Kojima text by Kaori Sugimoto edited by Ikumi Tsubone
「菜箸 山桜」のご購入はこちらから。
メンバーのおすすめポイント
東屋について
1997年の創業当時から信頼できる国内の手工業と協働し、暮らしの道具をつくり続けている東屋(あづまや)。日本の職人の技術を絶やさぬよう、ものづくりの仕組みから正し、使い勝手や使い心地を追求した商品を生み出すという一切妥協のない姿勢を貫いています。
サイズ | 長さ:303mm×幅7mm(先端 両端:幅6mm) |
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素材 | 木曽檜 |
製造 | 山一(長野県木曽郡)、木下商店製箸所(長野県木曽郡) |
生産国 | 日本 |
箱 | 無し |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・天然の木を使用し、一つひとつ手作業でつくられているため、色味や形に若干の個体差があります。 ・使い続けるうちに箸先に食材の色が移ることがありますがご了承ください。使用前に流水で湿らせることで、抑えることができます。 ・洗浄後は水分をしっかり拭き取り、風通しのよい日陰で十分に乾かしてください。 ・使用後は、水かぬるま湯でよく洗い、水気を拭き取って乾かしておくと長持ちします。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
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クリスマス限定ラッピング(12月29日まで)
220円 税込/化粧箱入り 385円 税込 - 通常ギフトラッピング(220円 税込)
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
ライター 瀬戸川
八角形の一つの面は5ミリあるかないかくらいですが、これが職人さんの手作業で一つひとつつくられているなんて!
シンプルに見えるけれど、すごい技術が詰まっているんだなと感動します。
先までずっと同じ太さのお箸は珍しいなと思ったのですが、麺類がつかみやすいと聞いて納得。
うどん党はぜひ持っておきたい道具です。
ライター / バイヤー 杉本
どうしても日用品のなかで脇役になりがちな菜箸ですが、東屋のものを使ってその印象が変わりました。
感動したのはうどんや豆腐など、ツルッとしたものをちゃんとつかめること!
調理から盛り付けや取り分けまで、実は食事用の箸より出番が多いから、ストレスなく使える菜箸はほんとうに便利でありがたいです。
デザイナー 根本
すばらしい菜箸に出合いました...!
実際に使ってみて、感動。本当にうどんが掴みやすい(拍手)。自宅でよくうどんを食べる私にはうれしい一品。
ほどよく角張った八角形が、うまくうどんをすくってくれるんですよね。
ツルッと滑って鍋のお湯を跳ねさせアチチ! となるあのストレスから、解消されます◎
プロジェクトマネージャー 三井
ちょうどいい菜箸をお探しなら、ぜひこちらの菜箸をお使いください! 手カンナ仕上げの職人技が光る逸品。
無駄な塗装もしていないので、純粋に菜箸としての役目をこなしてくれるアイテムです。
使い込むほど愛着が湧いてくること間違いなしですよ。