真鍮のマドラー
arnd
職人の手から生まれたマドラー
こちらの美しいマドラーは、真鍮の棒を金槌で叩いて形成する「鍛金」という技法を用い、一つひとつ手作業でつくられたもの。
私は鍛金アイテムがとても好きで、それが高じて自分でもシルバーのバングルづくりに挑戦したことがあります。
単純そうに見える作業ですが、つくる人それぞれの味が出るから非常におもしろい。力づくに叩くと形が崩れてしまうし、かといって控えめすぎてもだめ。実は繊細で、つくり手の内面があらわれるものだと思っています。
素材を熟知した職人の手しごとから生まれたマドラーは、眺めているだけで幸せな気分になります。
アンティークのような特別感のある雰囲気
arndのマドラーは一見するとシャープな出で立ちですが、やわらかさ、やさしさといった要素も同時に含んでいて、グッと引き込まれてしまう。きっと丹念に鍛金されているからだろうなと、想像すると心まであたたかくなります。
真鍮を叩き伸ばして形成したあとに、温泉の成分である硫黄を用いてエイジング加工を施しています。アンティークのような特別感のある雰囲気がたまりませんね。「WASHIZUKA GLASS STUDIO」のガラスのカップや脚付きグラスにとてもよく映えます。
真鍮は空気に触れることで、酸化作用により色に変化が現れます。経年変化を楽しみながら、長く使っていただけるとうれしいです。
気楽に使えるうれしさ
食器用洗剤を使って水洗いができるため、日々のお手入れも簡単です。気楽に使えるのもarndのアイテムの魅力。
WASHIZUKA GLASS STUDIOのガラスのアイテムとともに使う際は、素材の対比の美しさをぜひ味わってください。
photo by Saori Kojima text by Kaori Sugimoto edited by Ikumi Tsubone
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メンバーのおすすめポイント
arndについて
ガラス作家・鷲塚貴紀さんが2015年に立ち上げた「WASHIZUKA GLASS STUDIO」が監修する日用品のブランド。WASHIZUKA GLASS STUDIOが求める“身のまわりのもの”を、ガラス以外のつくり手たちと協働して形にしています。
サイズ |
長さ約210mm×幅約8mm |
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素材 |
真鍮、鍛金、硫黄着色 |
監修 | WASHIZUKA GLASS STUDIO |
生産国 | 日本 |
箱 | 有り |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・一つひとつ手作業でつくられているため、色や風合いが若干異なります。 ・食器洗剤を使い水洗いができます。洗ったあとは水気をとって乾かしてください。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
- 通常ギフトラッピング
- 化粧箱入りギフトラッピング
クリスマスラッピングは上記よりお選びください。
- 通常ギフトラッピング(220円 税込)
- 化粧箱入りギフトラッピング(385円 税込)
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
デザイナー 根本
夏になると、乳酸菌飲料や果実シロップなどを炭酸で割ってグビグビっと飲みたくなります!
グラスに注いだあと、今までは小さなスプーンやお箸でチャチャっとかき混ぜていたのですが、専用のマドラーがあるとやはり気分が上がります。
高級感のあるデザインが、夏場のドリンクをよりおいしく感じさせてくれるんです。
今年は梅シロップをたくさん仕込んだので、お気に入りのグラスと合わせて使いたいです。
代表 / デザイナー 島
飲みものを「楽しむもの」に変えてくれるマドラーだと思います。
使うグラスやマドラーにこだわると、より飲みものに気持ちが入りおいしく感じられます。不思議ですよね。
持ち手には鷲塚さんならではの繊細なデザイニングが施してあるのもたまらないポイント◎
真鍮の経年変化も楽しみながら長く使っていただけるアイテムです。
ライター 瀬戸川
金属とは思えないほど軽やかで、繊細なつくりに惚れぼれします。
手に持つと不思議と背筋が伸びて、指先もすっとなるような、自然と動きが上品になる道具です。
今まで見てきた真鍮のイメージとはちょっと違う、黄金糖のようなゴールドがかった色味もとても上品。
これまではスプーンを使っていましたが、こちらを見たらマドラーが欲しくなりました!
ディレクター / バイヤー 坪根
木製のマドラーは持っていてとくに不便はなかったのですが、気持ちまで上げてくれるのは、やっぱりこちらの真鍮のマドラーですね。
鍛金ならではの風合いが美しいんです。
撮影ではWASHIZUKA GLASS STUDIOのカップ スモーク ロングと組み合わせて、手づくりのブランデー梅酒を炭酸水で割ってみました。
グラスとぶつかるときのカラカラとした音も心地いい。誰にとっても心に残る大切なアイテムになってくれると思います。
プロジェクトマネージャー 三井
真鍮のマドラーには今までご縁がなかったのですが、一目惚れというやつでしょうか。
ケースから取り出した際に、その雅な姿にスーッと気持ちを持っていかれてしまいました。
自分へのごほうびや、お世話になった方への贈りものなど。特別なシーンが脳裏に浮かびます。
この感動をぜひ味わってもらいたいです!
ライター / バイヤー 杉本
ガラスや陶器、木など、どんな素材にもなじむのが真鍮の魅力。
ですがやはり「WASHIZUKA GLASS STUDIO」のグラスとともに使っていただけたらうれしいです。
カフェやバー、レストランなどの飲食店や、オフィスやアトリエで使うのもおすすめ。
自宅で使えば、いつものコーヒータイムがぜいたくなひとときに変わると思いますよ。