Do kit yourself メンテナンスキット みつろう
Do kit yourself
つやつやの質感を生み出す
みつろうは、ミツバチの巣からはちみつを採取したあとに残るロウからつくられる、天然素材のワックスです。
こちらは、家具製作キットブランド「Do kit yourself(ドゥ・キット・ユアセルフ)」の「ペーパーコード スツールキット」のためのメンテナンスキット。スツールに使われる吉野ヒノキのためにセレクトされたみつろうクリームのほか、必要なツールがひとまとめになっています。
ペーパーコード スツールキットの木材は無塗装のため、乾燥を防ぐためにも油分でコーティングをする必要があります。つやつやと光沢感のある仕上がりがお好みの方には、みつろうクリームでの仕上げ塗装がおすすめですよ。
木の質感をそのまま楽しむ天然ワックス
ブランドを運営する維鶴木工の拠点である奈良県の東吉野村は、室町時代から500年以上続く「木の産地」です。スツールキットには、吉野川流域で行われている「吉野林業」で育てられたヒノキが使われています。
ヒノキは始めは白っぽく、時を重ねるごとに黄みがかった茶色へと色濃く変化。みつろうで仕上げ塗装や手入れをすると、経年変化による黄色さが深みを増し、光沢感が生まれます。
ニスや塗料の仕上げに比べて手間はかかりますが、天然素材でヒノキそのものの質感を楽しめるのが、みつろうクリームの魅力です。木肌はつるつるした手触りに仕上がります。
初回メンテナンスは座面を編む前に
初回のベストタイミングは、座面を編む前です。製作後でももちろんOKですが、フレームだけの状態だと作業がしやすいですよ。
付属のウエスにみつろうクリームをとって、少しずつていねいに塗りこみます。乾燥に必要な時間は約30分と短いため、ソープ仕上げよりも手軽さがあります。
詳しい使用方法は、維鶴木工のYouTubeチャンネルの動画をご確認くださいね。
必要なものがポーチにひとまとめに
みつろうクリームで仕上げ塗装をした木は、みつろうクリームで手入れを続ける必要があります。
木の表面が乾燥してきたら、手入れのタイミング。1年に1、2度、季節が移り変わるころが最適だそうです。オリジナルのポーチに必要なツールがすべてまとまっているので、次に使うときもさっと取り出せて便利。Do kit yourself以外の木製品にも、もちろん使えます。
自分でつくった椅子を、いつくしむように手入れしながら、育てる時間も楽しんでくださいね。
photo by Saori Kojima text by Mami Setogawa edited by Ikumi Tsubone
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メンバーのおすすめポイント
Do kit yourselfについて
木の産地として名高い、奈良県の東吉野村にある木工所「維鶴木工」から誕生した家具製作キットブランド。地元で育まれた良質な吉野ヒノキと日本製のペーパーコードを用いた、デザイン性の高いスツールキットを提案しています。
サイズ | 幅210mm×奥行120mm×高さ45mm |
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キット内容 | みつろうクリーム10g ウエス2枚 オリジナルポーチ1枚 |
箱 | 無し |
原産国 | 日本 |
使用方法 |
・維鶴木工のYouTubeチャンネルで、使用方法をご確認ください。 ・座面や床をぬらさないようにするためのビニールシートやマスキングテープをご準備ください。 |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
- 通常ギフトラッピング
- 化粧箱入りギフトラッピング
クリスマスラッピングは上記よりお選びください。
- 通常ギフトラッピング(220円 税込)
- 化粧箱入りギフトラッピング(385円 税込)
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
ライター / バイヤー 杉本
自分でせっかく丹念につくったものならば、メンテナンスまでしっかり手をかけたいと思います!
天然素材のみつろうを使ってお手入れできるのは嬉しい。こんなにもいい具合にツヤを出してくれて、味のある仕上がりになるのですね。
スツールキットとともに、そろえておきたいアイテムです。
ディレクター / バイヤー 坪根
木工アイテムのメンテンナスといえば、私のなかではみつろう。ニスのようなビカビカした感じではなく、ナチュラルなツヤ感が出るので愛用しています。
天然素材なので、お子さんがいる家庭でも安心して使っていただけます。
「Do kit yourself 」のスツール用のお手入れアイテムですが、手持ちの木工製品にもどうぞ。
プロジェクトマネージャー 三井
個人的には「仕上げにみつろうっ!?」と驚きましたが、なんとも味わい深い仕上がりになってびっくりしました。
ニスやオイルの仕上げは耳にしたことがありましたが、みつろうワックスの仕上げを初めて体験して、そのよさにウキウキしています。
ライター 瀬戸川
手のひらサイズで、リップバームのような存在感。ポーチのなかにウエスもセットされているので、ほかには何も準備しなくていいという手軽さがいいです。
木の仕上げはオイルのイメージがありましたが、みつろうでツヤを出すというのは新鮮。天然素材なのでより自然な、こっくりとした光沢感がすてきです。
デザイナー 根本
大切に長く使うために、定期的なメンテナン用として持っておきたいみつろうクリーム。
表面を保護しながら、木材をツヤっと美しく見せてくれます!
室内で気軽に使えるうれしいアイテムです。
代表 / デザイナー 島
革製品と同じように、長くキレイに使い続けるために、木製品も油分によるメンテナンスが必要です。
薄く塗り乾拭きで仕上げることで木にツヤ感が生まれます。
経年変化を楽しめるのと同時に、メンテナンスするたびにコーディングの層ができ、汚れづらくなるのも育て甲斐があります◎