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lilo ラウンドL 鍋 約20cm
lilo
12月29日までの間、クリスマス限定ラッピングをご用意。
詳しくはこちら。
うれしい驚きが詰まったお鍋
料理好きなら、きっと飛びつきたくなるでしょう。
お米はもちっと、口の中でほろりとほどける炊き上がり。野菜は無水でゆがくことができ、びっくりするほど甘みが詰まった仕上がりに。
一番得意なのは無水調理ですが、湯を沸かさずに蒸し料理、ふたを使ってグリル料理、さらにはレンジ調理だってできて、一台で何役を担ってくれるのか計り知れません。しかもお手入れや取り扱いも簡単ときました。
直径約20センチの「lilo ラウンドL」は、米なら3合程度炊くことができる、一番使い勝手のいいサイズです。
無水調理が得意、だけど軽い
驚くべきは、とっても軽いことです。
鋳物の無水調理鍋やダッチオーブンは両手で持って出し入れする必要があるような、ずっしり重いものがほとんどです。これは蒸気の膜を利用するために、フタの重みで密閉する必要があるからだそう。
一方、liloの鍋が利用しているのは「遠赤外線」です。無水調理の仕組みが違うから、重さは必要ないというわけです。直径20センチのラウンドLなら1.7キロほど。見た目は重厚感がありますが、片手で持てるほどの軽やかさです。
遠赤外線の力で野菜がおいしく
遠赤外線で調理できる理由は、鍋に使われている素材にあります。
7種類の天然鉱物を混ぜ合わせた特殊な耐熱性セラミックは、遠赤外線放射率が95%と非常に高く、火にかけると熱が遠赤外線に変化します。
遠赤外線は食材の芯から熱を通すことができるので、食材の水分を引き出して、うまみや甘みをギュッと閉じ込めてくれます。
よくつくっているニンジンのオイル蒸しをラウンドSで試してみたら、いつもより野菜が甘く感じられてびっくりしました。内圧を上げないので、煮崩れることなく均一に火が通っているところもうれしいポイントです。
火加減は弱火が基本
熱伝導性も蓄熱性も非常に高いため、火加減に慣れるまでは少しの時間が必要です。
直火だけではなく、オーブンやレンジでの調理もできますよ。コツさえつかめば、毎日欠かせない相棒となってくれます。
弱火でじっくり
基本的に弱火〜中火で調理します。余熱で吹きこぼれる場合もあるので、早めに火を止めてください。慣れてきたら強火調理もOKです。
水はほんの気持ちだけ
無水調理に慣れていないと、つい水を足したくなりますがぐっとこらえて。味噌汁やスープも、まずは大さじ1杯程度の水と野菜だけで火にかけて、素材のうまみを引き出します。
ふたも調理道具
ふたを直接火にかけて、野菜や肉のグリル料理も可能です。食パンを焼けば外はカリッ、中はふんわりの焼きあがり。 こんがり美味しそうな焼き目がつきます。
IHでは利用できません
遠赤外線の効果は直火で発揮されます。ご自宅のコンロがIHの場合は、カセットコンロなどで使用してください。
公式SNSのレシピも参考に
liloのSNSでは料理家さんのレシピなどがシェアされています。気軽に相談もできるので、ぜひ活用してくださいね。
どうぞゴシゴシ洗ってください
こちらの製品は土と天然鉱物だけでできた、100%天然素材の鍋です。そう聞くと取り扱いが難しそうですが、お手入れも取り扱いもとても簡単です。
ステンレスたわし、食洗機OK
焦げが付いてしまったら、金属製のタワシでこすってください。耐久性が高い釉薬を使用しているため、表面が傷つく心配はありません。食洗機の使用も可能です。
シーズニング、目止め不要
鋳物に欠かせないシーズニング、土鍋に必要な目止めなど、特別なお手入れは不要です。届いたらすぐ使えるってうれしいですよね。
空焚きOK
鍋を傷めるのではと心配になる空焚きですが、liloの鍋ではむしろお手入れとして有効。魚などのニオイ移りが気になるときは、空焚きをすると匂いを焼き切ることができます。
冷凍・冷蔵から取り出して、すぐに調理可能
プラスマイナス500℃までの耐熱性があります。冷蔵庫や冷凍庫から取り出したばかりの冷たい鍋を、すぐに直火やレンジにかけても大丈夫です。
覚えておいていただきたいこと
とてもタフな素材ですが、陶磁器はあくまでも「割れ物」です。落としたり、硬いものにぶつけないように注意して取り扱ってください。
揚げ物はNGです
万が一、調理中に破損すると大変危険なため揚げ物料理には使用しないでください。
ヒビや欠けがあるときは使用しない
割れ、ヒビ、欠けがある場合は使用しないでください。
火にかける製品のため金継ぎはできませんが、フタのみ、本体のみの買い替えができるそうです。当店が窓口としてまずお話を伺いますので、その際はご相談ください。
手しごとの名残りも愛嬌
一点ずつ手作業で製造されているため、若干のゆがみがあったり、釉薬の流れた跡や色の出方などに個体差があります。
また、針で刺したような小さな穴、突起、白いシミがある場合がありますが、これらは窯で焼く際に自然に発生するものです。
いずれも安全に使用できると判断して出荷されているものですので、ご安心を。ゆらぎや色むらなど、手しごとならではの個性としてお楽しみくださいね。
軽いからアウトドアにもgood
パッと見の派手さはありませんが、それは「料理が映えるように」「暮らしになじむように」と考え尽くされたもの。そのままテーブルに出してもサマになり、かといって主張しすぎないデザイン性が魅力です。
軽いので、できるだけ荷物をコンパクトにしたいキャンプにもおすすめ。ラウンドLでお米を炊いたり、無水カレーをつくりながら、スクエアで野菜や魚をグリルしたり。アウトドアの食事を、さらに楽しく充実させてくれます。
photo by Saori Kojima text by Mami Setogawa edited by Ikumi Tsubone
ほかのサイズのご購入はこちらから。
メンバーのおすすめポイント
liloについて
たくさんのものがあり、簡単に捨てられてしまう世の中。思わず愛着が湧くような、いつまでも大切に使いたくなる生活の道具を生み出すことで、「道具へのカンシャ」という価値観を届けるライフスタイルブランドです。滋賀県の信楽で生まれ育った幼なじみのメンバーで2021年に創業。手しごとの技術を新しい感性とアイデアで再解釈したプロダクトを発信しています。
サイズ | [ボディ+フタ] 幅 270mm × 奥行 225mm × 高さ 115mm [ボディのみ] 幅 265mm × 奥行 223mm × 高さ 100mm (内寸:直径 207mm × 深さ 86mm) [フタのみ] 幅 270mm × 奥行 225mm × 高さ 22mm (内寸:直径 202mm × 深さ 5mm) |
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重さ | 約 1.7kg |
容量 | 約 2.8L(炊飯 3.5合) |
素材 |
陶磁器(耐熱陶土) |
原産国 | 日本 |
箱 | 有り |
使用方法 |
・熱伝導性が非常に高い製品です。基本的に弱火〜中火で調理してください。また、余熱で吹きこぼれる場合がありますので、早めに火を止めてください。 ・テフロン加工などはされていません。必要に応じて油を敷いて調理してください。 ・揚げ物料理には使用しないでください。陶磁器はあくまでも割れものですので、万が一調理中に破損すると大変危険です。 ・火にかけると高温になります。持ち上げる際は鍋つかみなどをご使用ください。テーブルなどに置くときは鍋敷きをご使用ください。 ・洗浄後は水を切り、十分に乾燥させてください。 |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・すべて手作業で製造されているため、サイズや重量、色の出方に個体差があります。あらかじめご了承ください。 ・製造の工程上、釉薬の流れた跡、色むら、若干のゆがみ、ピンホール、突起、白い小さなシミがある場合があります。使用上の問題はありませんので、安心してご使用ください。 ・耐久性の高い製品ですが、陶磁器はあくまでも割れものです。落としたり、硬いものにぶつけたりすると、割れ、ヒビ、欠けの原因となります。十分注意して、丁寧に取り扱ってください。 ・割れ、ヒビ、欠けがある場合は、使用を中止してください。 ・お子さまの手の届かない所に保管してください。 ・フタの白色の素地の部分は若干の吸水性があります。割れやヒビの原因となるため、長時間水に浸さないようにしてください。気になる場合は、少量の油をキッチンペーパーにとり、素地部分に塗りこんでいただくと吸水しにくくなります。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
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クリスマス限定ラッピング(12月29日まで)
220円 税込/化粧箱入り 385円 税込 - 通常ギフトラッピング(220円 税込)
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
ディレクター / バイヤー 坪根
内寸が約20センチ、外寸が約27センチあるのですが、ダッチオーブンとは思えないほどの軽さに何よりびっくりしました!
シーズニングなどのお手入れも不要ですぐに使えるのも私のなかでポイントでした。
今年の冬はあんこをよく炊いたのですが、保温性が高いためじっくり火を入れていく豆類の調理にもよさそう。いろんな料理を試したくなる鍋です。
プロジェクトマネージャー 三井
なんといっても軽い! 陶磁器製のダッチオーブンがここまで最強だったとは。さらに蓋を使って焼料理もできるなんて……。
直火もOKなのでアウトドアシーンでは大活躍しそうですね。夏野菜をグリルして、お鍋でカレーをつくったら夏野菜カレーを楽しめます。
金だわしでゴシゴシ洗っても大丈夫なので、食事後の片付けも楽ちんですよ。
ライター / バイヤー 杉本
以前キャンプで、友人がダッチオーブンでつくった料理を食べて感動した経験があります。ダッチオーブンはそういった特別なシーンで使うものだと、ハードルが高く感じていました。
ですがラウンドLは1.7キロほどと軽量で、日常使いもOKなお手軽さが私にとってはなによりの魅力です。料理の幅が広がるから、一人でいろいろとチャレンジしたくなります。
いつかはキャンプにも持参したいなと妄想しています。
代表 / デザイナー 島
待ってました、自宅で使えるダッチオーブン! この軽さでこの機能性は唯一無二ではないでしょうか。
私のようなキャンパーにとって軽さは正義です。重さやオフシーズンの収納場所を考えダッチオーブンを敬遠していた方にはぜひ使ってほしいアイテムです。
キャンプの夜はトマト煮を、翌朝はふたを使ってベーコンとトーストを……妄想が膨らみますね!
デザイナー 根本
丈夫で頼りがいのある大きさですが、その割にうんと軽いのがすごい! 初めて持ったとき、ほんとうに驚きました。
火にかけても、レンジにいれてもOKなので、使い勝手も◎
さまざまなレシピを紹介しているliloさんのYouTubeを観ると、料理したい欲がかなり高まるのでおすすめです!
ライター 瀬戸川
同梱されている説明書に載っていたラタトゥイユをつくってみました。無水調理に慣れていないので焦げないかとソワソワしましたが、本当に水を加えなくてもスープが完成して驚きました。
これまでつくったラタトゥイユより味が凝縮されている感じがしましたよ。次は焼き芋に挑戦しようと思っています。
料理は毎日のことだからちょっとマンネリ気味になっていたのですが、 liloが料理の新しい扉を開いてくれた感じがします!