全部海図メモ 廃版海図シリーズ
小野海事商店
40ページ、全部違うデザイン
廃版となった海の地図を再利用してつくられた、はがきサイズのメモ帳です。
いろいろな海域の海図を裁断したものが束ねられているので、一冊分の40ページが全部異なるデザインになっています。パラパラめくっているだけで、海を思い出して楽しい気持ちになりますよ。
もともと船で使われているものだから、水に強い厚手の紙でできています。一般的なメモ用紙と比べて裏写りや跡残りがしづらいので、ざくざくとラフにメモをとりたいときにぴったりです。
廃棄される海図をリサイクル
海図とは、船を操縦する人たちが使う海の案内地図のこと。沿岸の地形や水深、浅瀬、さらに灯台の位置や海流など、安全に航海するための情報が記されています。
海の地形は絶えず変化しており、わずかな変化でも海図は改版されます。小さな修正は手書きで対応するそうですが、ときにはページまるごと更新されて「廃版」となります。
廃版海図の使用は法律で禁じられているため、販売用に印刷された海図は廃棄されることに。それらをステーショナリーとして再生させたのが、小野海事商店の廃版海図シリーズです。
ひとつひとつ異なるデザインが楽しい
海図は陸の地図と同じように地域ごとに分かれており、東京湾の付近だけでも「館山湾及付近(館山湾周辺のエリア)」「京浜港横浜」などおよそ40エリアと、細かく分類して発行されています。
廃版海図シリーズのステーショナリーは、さまざまな海域の海図を裁断してつくっているため、一点一点、図柄の出方が異なります。どんな図柄のものが入っているかは、届くまでのお楽しみ。
海が多ければ白っぽかったり、陸地や浅瀬があればカラフルだったり。使われている箇所によって、まったく印象が違います。
ちょっとした手紙にも◎
「全部海図メモ」は、「日本語版」と「英語版」のどちらかをお選びいただけます。
というのも、同じ海域のものでも「日本語版」と「英語版」の海図が発行されているんです。日本近郊の海でも、海外の方が船を操縦してやってくる——あたりまえのことですが、海は世界とつながっているんだなと実感できておもしろいですよね。
「日本語版」は漢字やひらがなが表記されているので、お子さまにも親しみやすいデザインです。知っている地名が出てきたら思わず心が踊りますよ。
海外で製造されている「英語版」は、日本語版よりも紙が少し薄め。英語表記のみで、陸地がイエローに色付けされているところが特徴で、全体的に明るい印象になります。
自分とゆかりのある海域の地図を見つけられたら、思わずうれしくなりますね。「廃版」スタンプが押されていたら、レアなのでラッキーですよ。
厚手のしっかりとした紙なので、ちょっとしたメッセージを書くときにも重宝しそうです。短いメッセージだけでも、ラフになりすぎずに感謝の気持ちを伝えられますよ。
photo by Saori Kojima text by Mami Setogawa edited by Ikumi Tsubone
ほかの廃版海図シリーズはこちらから。
メンバーのおすすめポイント
小野海事商店について
いくつもの川と運河に囲まれた、船や海とゆかりの深い大阪の町で昭和7年に創業。船舶航海日誌をはじめ、廃版海図を再生させたステーショナリーなどのオリジナルアイテム、マリンモチーフの輸入雑貨などを販売しています。
サイズ | 100mm×143mm(はがきサイズ) |
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内容 |
40枚 |
素材 |
紙 |
箱 | 無し |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・1点ものにつき、それぞれ柄が異なりますのでご了承ください。 ・リサイクル製品のため、わずかな凹みじわなどが含まれる場合がありますのでご了承ください。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
- 通常ギフトラッピング
- 化粧箱入りギフトラッピング
クリスマスラッピングは上記よりお選びください。
- 通常ギフトラッピング(220円 税込)
- 化粧箱入りギフトラッピング(385円 税込)
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
ライター 瀬戸川
本を読みながらメモをとりたい派の同志の方に、こちらの全部海図メモを推させてください。
文庫本にすっぽり収まるサイズで、紙質がしっかりしているから多少雑に書いても本に筆跡が残りづらいのがうれしいポイントです。
まずは一枚、しおり代わりに挟んでおいて、メモをとりたくなったらさらさら〜っと書き込んで。
挟んでおいたページがぱっと開いて、しおりとしても優秀です◎
プロジェクトマネージャー 三井
メモ用紙にしておくのは、もったいないと思うほど、素敵なアイテムです。
廃版の海上保安庁の海図を裁断してつくられているので、柄もそれぞれ違うところがなんとも魅力的です。
上質な紙なので書き心地もよく、一筆箋として一言添えたり、文房具好きの方へのプレゼントなどにしたりするのもよさそうです。
ディレクター / バイヤー 坪根
海図に日本語版と英語版があるなんて知りませんでした。普段、海図と縁がないので、どちらもそれぞれ魅力を感じます。
廃版海図は、いつかの海の地図。これを使って誰かが航海していたんだなと思うと、ちょっとワクワクしてしまいます。
暮らしに身近な文房具だからこそ、そんなときめきがあるものを選びたいなと思いました。
代表 / デザイナー 島
一枚ごとに違う絵柄が楽しめるメモ。
紙の厚さもしっかりありメモ用紙としては高級な紙を使っているため郵送物に入れる一筆箋としても良さそうです。
「ここはどこの海だろう?」と気になってしまいます。
ライター / バイヤー 杉本
子どものころ「メモ帳集め」にハマっていた時期がありました。一風変わったデザインのものが好きで、友だちと一枚ずつメモ帳交換をしたり。
このメモ帳を眺めていると、その頃のワクワク感がちょっぴりよみがえり、つい童心に返ってしまいました。
一枚一枚柄が違っていて、眺めているだけで楽しい。こんなユニークなメモ帳はほかにはないのでは?
デザイナー 根本
一枚一枚ほどよく厚みがあり、メモ帳として使うにはもったいなさすぎるほどしっかりしたつくり。まずそこに感動しました!
ペンがするする動く紙質も、私的には使いやすすぎて拍手喝采です。
それぞれ海図の柄が異なり、そのなかに知っている土地の地図があったら運命を感じますね!