海図ミニレターセット 海図ブルー 廃版海図シリーズ
小野海事商店
わくわくするレターセット
ロマンを感じずにはいられないアイテムが入荷しました。
地図というだけでもわくわくしますが、こちらは海の地図! 普段は目にすることがない「海図」を使ったレターセットです。
廃棄される海図をリサイクル
海図とは、船を操縦する人たちが使う海の案内地図のこと。沿岸の地形や水深、浅瀬、さらに灯台の位置や海流など、安全に航海するための情報が記されています。
海の地形は絶えず変化しており、わずかな変化でも海図は改版されます。小さな修正は手書きで対応するそうですが、ときにはページまるごと更新されて「廃版」となります。
廃版海図の使用は法律で禁じられているため、販売用に印刷された海図は廃棄されることに。それらをステーショナリーとして再生させたのが、小野海事商店の廃版海図シリーズです。
ひとつひとつ異なるデザインが楽しい
海図は陸の地図と同じように地域ごとに分かれており、東京湾の付近だけでも「館山湾及付近(館山湾周辺のエリア)」「京浜港横浜」などおよそ40エリアと、細かく分類して発行されています。
興味深いのが、同じ海域のものでも「日本語版」と「英語版」が発行されていること。日本近郊の海でも、海外の方が船を操縦してやってくる——あたりまえのことですが、海は世界とつながっているんだなと実感できておもしろいですよね。
日本語版は陸地がグレーで、日本語と英語が表記されているもの。漢字やひらがなが記載されているので親しみがあります。海外で製造されている「英語版」は英語表記のみで、陸地がイエローに色付けされている点が特徴です。
廃版海図シリーズのステーショナリーは、さまざまな海域の海図を裁断してつくっているため、一点一点、図柄の出方が異なります。どんな図柄のものが入っているかは、届くまでのお楽しみ。
海が多ければ白っぽかったり、陸地や浅瀬があればカラフルだったり。使われている箇所によって、まったく印象が違います。
自分とゆかりのある海域の地図を見つけられたら、思わずうれしくなりますね。「廃版」スタンプが押されていたら、レアなのでラッキーですよ。
廃版海図を封筒に
ミニレターセットには、はがきより少し小さいサイズの便箋が18枚、その便箋を折らずにそのまま入れられる封筒が6枚入っています。
封筒に廃版海図が使われていて、6枚それぞれ絵柄が違います。ミニレターセットの封筒には、日本語版か英語版どちらかが使われています。どちらになるかは届くまでのお楽しみに。便箋は海図をモチーフにデザインされたもので、すべて同じデザインです。
旅先から手紙を書いて送るのもいいですし、旅にお誘いする手紙もまたよし。海に思いをはせて、遠くに出かけたくなる便りになります。
photo by Saori Kojima text by Mami Setogawa edited by Ikumi Tsubone
ほかの廃版海図シリーズはこちらから。
メンバーのおすすめポイント
小野海事商店について
いくつもの川と運河に囲まれた、船や海とゆかりの深い大阪の町で昭和7年に創業。船舶航海日誌をはじめ、廃版海図を再生させたステーショナリーなどのオリジナルアイテム、マリンモチーフの輸入雑貨などを販売しています。
サイズ | 便箋:90×134mm 封筒:98×145mm |
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内容 |
便箋18枚、封筒6枚、宛名シール6枚 |
素材 |
紙 |
箱 | 無し |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・1点ものにつき、それぞれ柄が異なりますのでご了承ください。 ・リサイクル製品のため、わずかな凹みじわなどが含まれる場合がありますのでご了承ください。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
- 通常ギフトラッピング
- 化粧箱入りギフトラッピング
クリスマスラッピングは上記よりお選びください。
- 通常ギフトラッピング(220円 税込)
- 化粧箱入りギフトラッピング(385円 税込)
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
代表 / デザイナー 島
メールやLINEで手軽にメッセージを伝えられる時代だからこそ、こんなお手紙が届いたら「なんだろう!?」とワクワクしますね。
私は子どもたちとの宝探しゲームにいいなぁと考えています◎
ライター / バイヤー 杉本
よーく柄を見ると、地図ではなく海図の柄。しかも廃版になった本物の海図を再利用しているんです! というちょっとしたサプライズを与えられる小さなレターセット。
このレターセットで手紙を出す方は、きっと人を喜ばせることが好きなんだろうなあと思うのです。
誰かをそっと元気付けたいときや、「ありがとう」の一言を送るときにぴったり。とてもすてきなアイテムですよ。
ライター 瀬戸川
海図をベースにデザインされた便箋は、ブルーが基調になっていてとても爽やか。
封筒は廃版になった海図を再活用したもので、すべて柄が違っていて楽しいです。
たまに赤いペンで取り消し線が書き込まれている箇所なんかもありまして。古着や古本に書き込みを見つけたときのような、リサイクル品ならではの”誰かの手の跡”を感じるとちょっとうれしくなります。
プロジェクトマネージャー 三井
大きな廃版海図から小さく切り出した海図ミニレターセット。
なんともかわいらしいサイズ感で、これでメッセージをもらったら、きっとワクワクが止まりません!
書かれている数字もよく見ると大小さまざまで片方だけが小さかったり、突然ひょっこりと島の名前が出てきたり、普通の手紙以上の楽しみ方ができるのがこのアイテムの魅力です。
ディレクター / バイヤー 坪根
近年、アップサイクルのアイテムが増えていますが、海図もこんなふうに生まれ変わるなんて。と驚きました。
こちらは封筒に海図が使われていますが、紙がしっかりしているので、実用性もあり。ミニレターセットなので、格式張らず気軽に使えそうです。
デザイナー 根本
ちょっとしたメッセージを書くのにぴったりのサイズ感!
宛名を書く用のシールも付いているので、ギフトを贈るときに同封したいです。
便箋の淡い海のブルーが、爽やかな気持ちにしてくれます。