エプロン HAMMER デニム

道具のようなエプロン

どんな場面でも、がしがし使えて、汚れたところも愛おしくなる。それでいて、デザインにも妥協していないもの。そんな「理想のエプロン」のイメージを膨らませていたとき、ある展示会で出合ったのがCUMOでした。

国産ジーンズ発祥の地・岡山県倉敷市児島で生まれたCUMOは、アパレル会社に勤めていた梶山嘉拡さんと佐田宏治さんが立ち上げたブランドです。

アイテムの多くは、佐田さんが長年集めているアメリカやヨーロッパのヴィンテージの洋服や作業着から着想を得てデザインされています。そこに、おふたりの素材と縫製へのこだわりを詰め込んだものがCUMOのエプロンなのです。

さまざまな道具を入れて

HAMMERは、ウエストに巻くタイプのエプロンとしてだけでなく、斜めがけバックとしても使える2WAYで楽しめるアイテム。

OLD WORK2（デニム）と同じ、岡山産の10オンスのセルヴィッチデニムが使われています。セルヴィッチデニムとは、シャトル織機で織られた両端に耳がある生地のこと。ゆっくり時間をかけて織られるため、糸の風合いが残り、膨らみのある表情豊かな生地になります。

1960年代のアメリカで、大工が使用していたエプロンをイメージしたデザインで、さまざまな道具を収納するためにつくられたポケットの多さが特徴です。道具が多いDIYや、ガーデニングをする際にとっても便利ですよ。

バッグとしても使える

HAMMERはなんといっても、バッグとしても使えるところがポイント。2枚の生地で仕立てられているので、紐を端のほうで結んで肩からかければおしゃれなバッグになるんです。

もともとCUMOのおふたりが、古着にあったカーペンターエプロンをバッグで使っていたことがアイデアの原点になっているそうです。

また、裾にはワークウェアでよく使われているパイピングが施されているのですが、この部分は、アタリが出やすく色の濃淡の変化を楽しむことができます。

もし使い込むなかでほつれができてしまったり、紐が切れてしまったときは、お直しも受け付けてくれるそうです。当店が窓口としてまずお話を伺いますので、その際はご相談くださいね。

CUMOの遊び心がギュッと詰まったHAMMER。暮らしにも遊びにも、あなたにそっと寄り添います。

photo by Saori Kojima 　text,edited by Ikumi Tsubone

メンバーのおすすめポイント

CUMOについて

梶山嘉拡さんと佐田宏治さんによる国産ジーンズ発祥の地・岡山県倉敷市児島で生まれたブランド。「THE IDEAL GARMENT FOR PLAY AND WORK（遊び、働くための理想の衣服）」をコンセプトにさまざまなエプロンを展開しています。

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