京の音 染料インク 秘色
TAG STATIONERY
12月29日までの間、クリスマス限定ラッピングをご用意。
詳しくはこちら。
味のある青緑色
秘色(ひそく)とは青磁器の色のような淡い緑色のこと。焼き物独特の灰みを帯びた青緑色が神秘的な美しさを醸し出しています。
秘色青磁は、唐の時代に天子に献上されるものとして中国越州窯でつくられていたそうです。
庶民の使用を禁止していたことから青磁の色は禁色となり、秘色と呼ばれるようになったのだとか。良質で高貴な色であったことがわかりますね。
書いてみるとくすみが美しい青緑が表現されてうっとり。にじみが文字にさらに味を加えてくれます。
日本の伝統色を現代に、そして身近に
「京の音」は、平安時代から使われる日本伝統の和色を、現代の技法と解釈で再現した筆記用インクのシリーズです。
染織の専門家からなる「京都草木染研究所」と共同開発した染料インクは、表情豊かな濃淡と奥行きのある色彩をたたえています。
それぞれの色が持つ独特な名前と背景にあるストーリーにも、ぜひ注目を。日本特有の趣が随所に感じられますよ。
表情豊かなインク
染料インクは水に溶けるため、インクで書いたあとに水筆などでぼかしたり、薄く色を引きのばしたりと楽しみ方はさまざま。
染料の特徴であるにじみを利用した濃淡のグラデーションが美しく、表現の幅がぐっと広がりそうです。
photo by Saori Kojima text by Kaori Sugimoto edited by Ikumi Tsubone
「京の音 / 染料インク」のほかの色のご購入はこちらから。
メンバーのおすすめポイント
TAG STATIONERYについて
1985年に京都で創業した、文具やオフィス機器の開発・販売を行う「株式会社タケダ事務機」から生まれた文具筆記具メーカー。文具のプロフェッショナルとして育んできた視点と、古都に伝わる技術をもとに、伝統文化と現代の文具との関係性を見つめていきたいという考えのもと、文具ブランドの「文染」を中心にオリジナリティあふれる商品が展開されています。
容量 |
40ml |
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素材 |
万年筆・ペン用染料インク(水性) |
生産地 | 日本 |
箱 | 有り |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・筆記以外に使用しないでください。 ・幼児の手に届く場所に置かないでください。 ・衣服などにつくと落ちない場合があります。 ・使用後はキャップをしっかりと閉め直射日光や高温多湿の場所を避け保管ください。 ・インクを誤飲した場合は水で洗い流す等の処置をしたうえで医師にご相談ください。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
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クリスマス限定ラッピング(12月29日まで)
220円 税込/化粧箱入り 385円 税込 - 通常ギフトラッピング(220円 税込)
- 化粧箱入りギフトラッピング(385円 税込)
*商品ページ上部に「単品ギフトラッピング不可」のラベルがあるものは対応しておりません。
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
ライター / バイヤー 杉本
色の歴史やストーリーも知るとまた一段とおもしろいですよね。
神秘的で気高さが感じられる秘色はここぞというときに使いたい一色。
プロジェクトマネージャー 三井
秘色は「ひそく」と読むそうです。物悲しげな気持ちを表したような淡い青色です。
ひっそりと自分の気持ちを綴って、心を洗い流したくなるようなインクです。
代表 / デザイナー 島
珊瑚礁が広がる南国の海のようなターコイズ色です。
お仕事でもプライベートでも、文章にもイラストにも、使いやすい万能の色です。
デザイナー 根本
陽の光に照らされた海のような、さわやかなブルーグリーン。
いちじつで取り扱っているインクのラインナップの中で、一番好きな色です。
ディレクター / バイヤー 坪根
秘密、神秘などの言葉で使われる「秘」という字が使われていて、なんだかミステリアス。
その名のとおり青や緑、藍といったさまざまな色を感じる不思議な魅力がある色です。
ブルー系は使いやすい色でもあると思うので、普段遣いができると思います。