MORIKAWA PAPER.

MORIKAWA PAPER.

モリカワペーパー株式会社

暮らしに寄り添う紙製品を

愛知県名古屋市で1922年に創業した「モリカワペーパー」は、100年以上の歴史がある紙の加工会社です。

紙の貼り合わせやエンボスといった特殊加工に加え、印刷や断裁、シュリンク包装までを社内で一貫して対応。だからこそ、自分たちのアイデアを、自分たちの手で柔軟にかたちにすることができるのです。

紙加工の確かな技術と経験を活かしながら、紙の新しい可能性を追求するモリカワペーパー。「紙と加工で、ごきげんな生活をつくる」を理念に掲げ、私たちの衣・食・住に寄り添いながら、遊び心とアイデアに満ちた紙製品を届けています。

この思いを「より多くの方に伝えたい」という気持ちから生まれたプロジェクトが、「MORIKAWA PAPER.」。さまざまなクリエイターたちとの協業で制作した、紙でできたアクセサリーや玩具といった、暮らしのなかで楽しみながら使えるプロダクトを展開しています。

いちじつ でお取り扱いしている、紙でつくるブローチのキット「MY Paper Brooch」もそのひとつ。紙の風合いや質感を活かしたプロダクトには、MORIKAWA PAPER.ならではの遊び心とクラフトマンシップが宿ります。

まっすぐな姿勢が支える、ものづくりの力

「紙という素材は、加工によって驚くほど多彩な表情を見せてくれます。製造や加工には機械を使っていますが、どの工程にも人の手を必ず入れています」と教えてくれたのは、専務取締役の森川聡宏さん。

たとえば、紙を機械に通すタイミングや、エンボスの力加減、貼り合わせの微調整など、目で見て、手で感じなければできない作業が、製品の質を左右します。職人の経験と機械の正確さ、その両方を持ち合わせることで、高品質な製品が生み出せるのです。

また、現場では、きれいな製品をつくることはもちろん、卸し先や顧客への納品時に製品を揃えて、気持ちよく受け取れる工夫を施すなど、「どう仕上げて、どう届けるか」にまで気を配る空気があるといいます。こうした細部への配慮は、先代の工場長が大切にしてきた美意識だそうで、現場に受け継がれています。

「きれいで品質のいいものをつくるのは、当たり前のこと。今いるスタッフたちも先代の意思を受け継ぎ、細部まで目を向けながら働いてくれています。これが私たちの強みであり、誇りなんです」と森川さん。

そのていねいでまっすぐな精神は、MORIKAWA PAPER.のプロダクトに自然と息づいています。

紙を通じて、ごきげんな暮らしを

100余年の歴史を背景にもちながらも、モリカワペーパーは常に新しい挑戦を続けています。現場を支えるのは、30代を中心とした若いチーム。業界ではまだめずらしい、子育て中の女性社長が舵を取っています。家族経営のあたたかな雰囲気のなかで、誠実でアイデア豊かなスタッフたちが、紙の新しい可能性を探り続けています。

そんなモリカワペーパーの姿勢から生まれた、MORIKAWA PAPER.。紙のぬくもりや軽やかさ、手でつくる楽しさ。プロダクトを通じてそれらを感じるたび、ふと心がほどけるような時間が訪れます。

MORIKAWA PAPER.のプロダクトには、きっとあなたの暮らしをちょっと“ごきげん”にしてくれる力が宿っています。

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