柿渋染米袋 4kg

4キロまでのお米を保存

「自宅でのお米の保存、なにかいい方法はないかな......」と、お悩みの方におすすめしたいのがこちらの米袋。約4キロのお米を入れることができます。

米びつやガラス瓶で保存する方法もありますが、米袋は棚や冷蔵庫にも入れやすくて使い勝手がいいんです。使うときは口の部分を上から下にクルクル巻いて、最後に紐で縛っておくだけ。コロンとした見た目も愛らしくてキッチンのアイコンになってくれますよ。

見た目だけでなく、機能も優れています。防虫・消臭作用があるといわれる「柿渋」の力を用いて染め上げ、ていねいに手作業でつくられています。手染めならではの独特なムラがあり、一つひとつ表情に個性があるのも魅力です。

自然の恵みを生かし、ていねいにつくられています

生地には、丈夫な日本製オーガニックコットンを使用。一枚一枚ていねいに手染めしてつくられています。

手洗いで洗濯しながら繰り返し何度も使えて、使うほどに味わい深い表情に。経年変化を楽しめるのもポイントです。すべての工程にこだわりがたっぷり。その魅力を詳しくご紹介します。

・オーガニックコットン
「OCD（Organic Content Standard）」「OEKO-TEX」のふたつの認証を取得した、日本製のオーガニックコットンが使われています。

紐と一体のデザインなので、サッと結べて使いやすい。汚れてしまっても手洗いできて、お手入れが簡単なのも嬉しいです。右下にはさりげなく「POT」のロゴ入りなのもかっこいいです。

・柿渋
染めに使われている柿渋は、村上さんの地元で採れた余剰渋柿を有効活用して手づくりでできたもの。染め重ねることで被膜を形成し、耐水性や防汚性に優れた丈夫な布になるそうです。

米虫を寄り付かせなくしたり、冷蔵庫に入れたときにほかの食品の匂いがつきにくかったりと、防虫・消臭作用が期待できます。お米の保存の際は、柿渋染米袋に入れて冷蔵庫にインがおすすめ。

・太陽染め
柿渋染めは、薬剤や火を使わず、空気中の酸素による酸化、太陽光の紫外線、湿度や温度などの自然の力だけを利用する「太陽染め」で手染めされています。

環境に負担をかけずに、一枚一枚何度も染め重ねることで色濃く染め上げられています。

環境に配慮したアイテム

自宅でのお米の保存用としてはもちろん、量り売りの際にも大活躍。お米屋さんやマルシェなどでこちらの米袋を使えば、梱包資材のゴミを減らすことができます。環境に配慮したアイテムは、使っていて気持ちがいいですね。

photo by Saori Kojima　text by Kaori Sugimoto edited by Ikumi Tsubone

メンバーのおすすめポイント

POT Dye & Designについて

福岡県香春町（かわらまち）にある工房で、おもに植物染料を使って手染めした商品の開発や製造を行う「POT Dye & Design（ポットダイアンドデザイン）」。廃棄されるものや不用品に目を向け、それらを有効活用した持続可能なものづくりを提案しています。

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