Dancing Lamp（smoke） ダンシングランプ スモーク

やわらかな炎に癒やされる

「TOKYO/EAST」の炎のゆらぎを楽しむためのランプ「Dancing Lamp」の形や使いやすさはそのままに、ガラス部分をサンドブラスト加工したのが、こちらの「スモーク」です。

サンドブラスト加工とは、ガラスの表面を小石やガラスビーズで傷つけることで曇らせる技術のこと。サンドブラスト加工によって火を付けると光が拡散し、クリアガラスのDancing Lampとはまた異なるやわらかで温かみのある明かりになります。

真鍮部分はつや消しになっていて、ガラス部分と見事にマッチ。上品な佇まいです。TOKYO/EASTを東東京の職人と一緒に立ち上げた菊池光義さんのおすすめは、食卓での使用だそう。

「温かくて落ち着くような明かりなので、食卓など家族や誰かと一緒に過ごす時間に使っていただきたいですね。この明かりと同じように、ぬくもりのある時間を過ごせると思います」

北欧の食卓のように、キャンドルとこのランプを組み合わせて使用するのもおすすめですよ。スモークのゆれるやわらかな明かり。この特別な力をぜひ体験してください。

ゆらぎを生み出す、職人技

通常、火は下から昇る空気によってまっすぐ伸びて燃焼します。

TOKYO/EASTのランプは、この空気の流れをあえて遮断し、ランプ内の空気を燃焼させて上昇していく気流と、ランプ内が真空にならないように下に向かっていく気流とがぶつかるように設計されています。

この絶妙な空気のバランスこそ、真鍮とガラスを手掛ける職人のなせる技なのです。繊細な作業が必要なため、何度も調整を重ねて今の形になったのだそう。

イメージしたのはキャンドル

Dancing Lampシリーズは、直径約５センチ、高さは約10センチとコンパクトにつくられています。

それはインテリアアイテムとして、広く親しまれているキャンドルをイメージしているから。「気軽にランプの炎を楽しんでもらいたい」という菊池さんの思いが込められています。

食卓やデスクの上に置いても邪魔にならず、やさしい明かりを提供します。真鍮とガラスによる洗練されたデザインは、火を灯していないときでも美しく、「そこにあるだけで絵になるインテリア」としても楽しめます。

使っていないときでも、愛着をもてる。そんなところもTOKYO/EASTのランプの大きな魅力です。

安全に使うために

ランプのオイルに使われているのは、安全性の高いパラフィンオイル。適切な使用では燃焼中の油煙やスス・ニオイは発生しない、高純度に精製されたオイルです。アルコールや灯油などと比べて引火性、揮発性が低く、常温で保存できる安全性の高いオイルとして知られています。

オイルを入れる部分を満タンにした場合、芯の長さにもよりますが燃焼時間は６〜８時間ほど。当店では詰め替え用のパラフィンオイルもお取り扱いしています。オイルは入ったままでもとくに問題ないとのことでしたが、安全性を考慮して毎回使い切れるオイル量での使用を推奨しています。

火を消すときは上から息を吹きかけるようにします。火を付けたあとのガラス部分は熱くなるので触らないように注意してくださいね。

炎そのものを眺めたい方は、通常のDancing Lampを。やわらかい明かりを楽しみたい方はスモークがおすすめです。自分の生活スタイルに合わせて、お気に入りを見つけてください。

メンバーのおすすめポイント

TOKYO/EASTについて

「TOKYO/EAST」は、プロダクト・デザイナーの菊池光義さんが高い技術をもつ東東京の職人とともに立ち上げたブランド。Dancing Lampをはじめ繊細なデザインと高い技術によって生み出されたランプを展開しています。

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