文染 やわらかな万年筆 鹿革 ふわり 薄茶 / 紺
TAG STATIONERY
12月29日までの間、クリスマス限定ラッピングをご用意。
詳しくはこちら。
とっておきの一本を
手にしたとき、「なんだこのふわふわ感は!」と感動したこちらの万年筆。
ほどよい重さがあり、書いていると疲れるどころかずっと筆を進めたくなってしまうほど、手になじんで気持ちがいいんですよね。
真鍮のボディに巻きつけられているのはやわらかな鹿革。長く使えば使うほど、きっと独特の経年変化が現れてくるんだろうな、と想像が膨らみニヤニヤしてしまいます。
筆記具ブランドの「文染(ふみそめ)」が提案する、異素材ミックスの見た目も美しい筆記具は、そこにあるだけで特別な気持ちにさせてくれます。
万年筆の使い方は?
万年筆って難しそう……そんなイメージをお持ちの方もご安心を。お好きな色のインクで、書くことを楽しんでみてくださいね。
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胴軸を外し、コンバーターをとりつける
胴軸を左に回して外し、付属のコンバーターを軸にまっすぐ挿入します。
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インクを吸入する
ペン先をボトルインクに完全に浸し、コンバーター上部の吸入ノブを右に回して、インクを吸い上げます。
インクをいっぱいまで吸い上げたらノブを左に回して、インクを2、3滴瓶に戻します。
- 胴軸をつける
ペン先についた余分なインクをやわらかい布やティッシュで拭きとり、胴軸を右に回してとりつけます。
ここまで行ったらあとはお好きな用紙に書くだけ。意外と簡単です。
知っておきたいお手入れ方法
万年筆が書けなくなってしまう理由の多くは、ペン芯の内部でインクが固まってしまうこと。インクの固まりを防ぐためにも、一番のメンテナンスは毎日少しでも使うことなんです!
長く使うためには2、3ヵ月に一度程度、水での洗浄も必要です。インクの色を変えたいときにも行う必要がありますので、お手入れ方法もご紹介しますね。
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残ったインクを抜く
インクがコンバーターに残っている場合は、吸入ノブを左に回してインクを抜き、空にします。古いインクはインク瓶に戻さず廃棄しましょう。
- 水を出し入れする
胴軸を外し、水を入れた容器にペン先を浸します。インクと同じ要領で、コンバーターのノブを左右に回し、水の吸入・排出を繰り返してください。インクの色が出なくなるまで何度か行います。
- 水に浸ける
コンバーターを外し、水を入れた容器に大先(ペン先とペン先の付いた部分)を一晩浸け置きます。
- しっかり乾かす
一度流水ですすいだあと、やわらかい布やティッシュなどでよく水気をとります。このときインクの色がつかなければ洗浄完了!
特別感を味わって
すらすらとした書き心地がとても気持ちいいです。
大切な人への手紙を書くときや、お気に入りのノートに日記をつけるときなど、鹿革の経年変化も楽しみながらボールペンのように日常使いをしてもらえたらと思います。
こちらの万年筆には保証書が付いています。メーカー保証期限は、ご購入日から1年間です。
また、長く使っているうちに修理などが必要になることもあるかもしれません。その場合は、保証期限にかかわらず購入店の当店が窓口となりますのでお気軽にご連絡ください。
お手入れしながら、長く大切に、自分だけの味のある万年筆に育ててあげてくださいね。ギフトにもおすすめの一本です。
photo by Saori Kojima text by Kaori Sugimoto edited by Ikumi Tsubone
メンバーのおすすめポイント
TAG STATIONERYについて
1985年に京都で創業した、文具やオフィス機器の開発・販売を行う「株式会社タケダ事務機」から生まれた文具筆記具メーカー。文具のプロフェッショナルとして育んできた視点と、古都に伝わる技術をもとに、伝統文化と現代の文具との関係性を見つめていきたいという考えのもと、文具ブランドの「文染」を中心にオリジナリティあふれる商品が展開されています。
サイズ |
全長(キャップ込み)約13cm、直径約1.5cm |
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素材 |
ボディ:真鍮、鹿革 ペン先:スチール |
字幅 |
F(細字) |
付属品 |
Schmidt製コンバーター |
生産地 | ボディ:日本 ペン先:ドイツ |
箱 | 有り |
保証書 |
ご購入日から1年 (修理などメーカーでのアフターサービスをご要望の方は、当店までお気軽にお問い合わせください。基本的に有償対応となりますが、保証期限を過ぎている場合のご要望も承ります) |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・最低限の表面加工にとどめ、自然の風合いを残して仕上げています。そのため、革本来の特徴である地肌のムラやキズがそのまま残っている場合がございます。 ・職人が一つひとつ仕上げているため、個体差がございます。 ・お使いにならないときは必ずキャップをしっかり閉めてください。 ・カートリッジの交換は、インクがこぼれないようペンを上に向けた状態で行ってください。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
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クリスマス限定ラッピング(12月29日まで)
220円 税込/化粧箱入り 385円 税込 - 通常ギフトラッピング(220円 税込)
- 化粧箱入りギフトラッピング(385円 税込)
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
代表 / デザイナー 島
重厚感のある真鍮のボディーを手に持ち、ネジ目を回してキャップを開けると「よし書くぞ!」とひとり気分が盛り上がります。
持ち手に鹿革を使った万年筆はとても珍しく、独特の柔らかな持ち心地は初めての感覚でした。
プレゼントとしてもらったらとても嬉しいアイテムです!
プロジェクトマネージャー 三井
革貼りの万年筆を初めて使いました。さわり心地が最高な鹿革のふわりとした質感もさることながら、真鍮の重厚感にも注目です。
ペン先を走らせることが楽しくなる一品です。カラーバリエーションはやさしい色使いの薄茶と、硬派な印象の紺をご用意してしています。
万年筆を使ったことが無い若い方にもぜひ使ってみてもらいたいですね。
ライター / バイヤー 杉本
以前万年筆を扱う仕事をしていたことがあり、いろんな種類の万年筆を触ってきましたが、こちらはなかでもお気に入りの一本。
ペンの重みとそれを包み込む鹿革のやわらかさが絶妙で、長時間書いていても疲れにくく、むしろ書くのが楽しいほど。
使いこんで革ならではの味を出してみたいです。
デザイナー 根本
メッセージアプリで済ませてしまう人とのやり取りも、わざわざ手紙を書いて送りたくなるような素敵な万年筆に出合いました。
万年筆としての使いやすさはもちろんですが、使えば使うほど味が出てくる鹿革の仕様で、自分だけの万年筆になっていくのがたまりません。
これまで万年筆に触れる機会があまりなかったのですが、筆記用具にこだわるのなら、この万年筆を使いたいと思いました。
持ち手部分のやわらかな握り心地と、ペン自体のしっかりとした重さで、文字を綴るたび気持ちいいんです。
ディレクター / バイヤー 坪根
名前のとおり、鹿革がすごくやわらかくてその触感にまずびっくり。真鍮の重みが適度に手にかかり、文字の書き心地が最高なんです。
ペン先の太さは細字Fで、細かい文字もすいすい書けます。革の経年変化とともに長く愛したい万年筆です。
紺色は硬派な見た目とは裏腹に触ったときの感触がすごくソフト。鹿革だからこそのやわらかさですね。
紺色の文房具はあまり持っていないのですが、こちらの万年筆はとても気に入りました。心なしか字もいつもよりも美しくなっているかも?