yaso stand S
yaso
木を自然のまま切り取ったオブジェ
子どもとの散歩中、小さな手にいつのまにか握りしめられている草花。ふと気づくと、庭の片隅に転がっている枝葉。そんな自然のなかから連れ帰った植物を、さりげなく飾ることができるスタンドです。
一輪挿しのように水を入れることはできませんが、水がなくてもそのまま飾ることができるような野の草花がなによりも似合います。ネコジャラシやドクダミの花、実がほとんどついていない枯れ枝——散策しながら、季節の植物との出合いが楽しみになるアイテムです。
森から届くプロダクト
「yaso(ヤソ)」のものづくりのベースには、「木葉社(もくようしゃ)」の取り組みがあります。
木葉社は「樹木の専門家=アーボリスト」として、木にまつわるあらゆる仕事を行う会社です。森に近い仕事や暮らしのなかで、アーボリストたちが採取した枝葉や樹木から、yasoのプロダクトが生まれています。
yaso stand Sに使われているのは、ツリーケアの現場で伐採された木材です。長きにわたって人々の暮らしを支え、見守り続けてきた木のぬくもりを、そのまま暮らしの中に届けてくれます。
月日が経つごとに味わいが増します
形と表面を整えた木材に、植物を挿すための小さな穴が開けられているだけのシンプルなつくり。ゆっくりと成長を重ねた樹木の味わい深い表情を、そのまま楽しむことができます。
自然な木の姿を届けたいという思いから、あえて塗装やオイルコーティングをしていません。ご自宅でのお手入れも不要です。年月を重ねるごとに、少しずつ変わる色や風合いをお楽しみください。
ひとつひとつ異なる表情
樹木をそのまま切り出したyaso stand Sは、どれも1点もの。入荷のタイミングによって木材が異なります。お好みのものが見つかったら、お早めにどうぞ。
・01アカマツ
茅野市に多く生息する針葉樹。建材や薪として重用されています。材質はやわらかく、新しいうちは白色、年月が経つごとに赤みとツヤが増してきます。
・02ヤマグワ
養蚕業で用いられてきた樹木。葉はカイコのエサになります。非常に硬質で、家具や楽器などに使用されています。明るい栗色と、きめ細かく美しい木肌が特徴です。
・03コナラ
ドングリがなるブナ科の木。シイタケの栽培やウイスキー樽に使われています。硬くしっとりとした手触りが特徴で、トラのような横しま模様がみられます。
photo by Saori Kojima text by Mami Setogawa edited by Ikumi Tsubone
*一つひとつ表情が異なる商品のため、見比べたい方はこちらからお問い合わせくださいませ。
メンバーのおすすめポイント
yasoについて
長野県茅野市を拠点にツリーケアを行う木葉社と、東京のデザイン事務所の共同プロジェクトとして2019年にスタート。「森と寄り添う暮らし」をコンセプトに、木をめぐる日々の仕事や暮らしのなかで採取した枝葉や樹木を、暮らしに溶け込む形にして届けています。
サイズ | 幅約120mm |
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素材 |
木材 |
原産国 | 日本 |
箱 | 無し |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・それぞれ1点ものにつき、使用する木材によって個体差がありますのでご了承ください。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
- 通常ギフトラッピング
- 化粧箱入りギフトラッピング
クリスマスラッピングは上記よりお選びください。
- 通常ギフトラッピング(220円 税込)
- 化粧箱入りギフトラッピング(385円 税込)
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
代表 / デザイナー 島
拾ってきた小枝とスタンド、どちらも自然そのままのアイテムですが組み合わせることでたちまちアートに変わります。この変化が楽しい!
玄関先や洗面所、トイレに。どこに置いても様になるオブジェです。
ライター 瀬戸川
製品をつくるために木を切るのではなく、木の仕事の現場で出た木材を活用しているというストーリーが好きです。
木製品は数あれど、木そのまんまの雰囲気がここまで残っているアイテムはなかなかありません。
挿すだけの花器というのも新鮮です。気分転換によく散歩をするので、植物採取という楽しみをプラスしたいと思います。
デザイナー 根本
使われなくなった木材から、こんなにも魅力的なアイテムが生まれることに感動しました!
木がもつ本来の表情が残り、香りもそのまま。そんな自然を感じられるデザインが美しいです。
植物を挿して飾るだけで、美術館の展示品のような素敵な空間をつくりだせそう。
ディレクター / バイヤー 坪根
木の素材感を大切にするために、あえて手を加えないという潔さが気持ちいい。
このスタンドがあれば、暮らしのなかで自分だけの「自然」を感じることができそうです。
デスク上に置いても邪魔にならないサイズなので、疲れたときにこのスタンドを見て癒やされたい!
ライター / バイヤー 杉本
木そのものの表情を楽しめるディスプレイ用アイテム。
野山で見つけた草木やドライフラワーなどを挿して飾るだけで、空間にひとさじのあたたかみを加えることができます。
リビングや玄関、書斎など、どんな場所でも自然となじみますが、ミニマルで無機質な空間にほどうんと映えそうだなと思います。