年末じゃなく、「今」がいい。早めに始める大掃除のすすめ
年末に向けて慌ただしくなる前に、
家の中を少しずつ整えておくと、心にもゆとりが生まれます。
空気が気持ちいいこの時期は、窓を開けての掃除にもぴったり。
「今年の大掃除」を、今から始めてみませんか。
"早め大掃除"のメリット
大掃除といえば、年末にあわただしく取りかかるもの――
そんなふうに思っていませんか？
しかし、寒さが深まる前の今の時期こそ、実はいちばん気持ちよく動けるタイミング。
"早め大掃除"には、ほかにもメリットがたくさんあるんです。
１．窓を開けての掃除が気持ちいい
澄んだ風が家の中を通り抜けるだけで、部屋の空気が変わります。家族から「早く窓をしめて！」なんてクレームもありません（笑）。掃除をするとなると、おっくうになりがちですが、深い青空が広がる晴れの日の掃除は、前向きな気持ちになれます。
２．洗ったものが早く乾く
カーテンやラグなどの大物アイテムも、空気が乾いていて、日差しもまだしっかり届く今の時期なら、短時間で乾いてくれます。年末の厳しい寒さの時期に比べて、日照時間や気温があるぶん、洗濯まわりのストレスも少なくて済みますよ。
３．大掃除のスケジュールを、ゆったり組める
たとえば毎週末に「今日はここだけ」と掃除する場所を決めておくと、体力と時間の負担が減り、気持ちにも余裕が生まれます。少しずつ部屋が整っていく過程は、それだけでうれしいものです。
４．掃除への「気づき」が増える
一気に片づけようとすると見逃しがちなところも、日を分けて進めることで、自然と「ここも整えておこうかな」と目が向くようになります。ていねいに掃除ができると、満足感も違ってくるものです。
５．年末に慌てなくて済む
イベントや帰省など、予定が重なる年末。掃除が済んでいれば、何より心と時間に余裕をもってゆっくりと年末年始を迎えられます。
「まだ先でいいかな」より、「今がちょうどいいかも」。
そう思ったら、ぜひ気持ちのいい晴れた日に始めてみてくださいね。
大掃除の相棒にしたいアイテム
しゅろのやさしいほうき 五玉 焼檜柄 長
掃くたびに、整う
大掃除のタイミングで、家にある掃除道具を見直すのもいいかもしれません。棕櫚のほうきは、しなやかな繊維で隅々まで掃けてホコリが舞いにくいのが特長。使わないときは吊るして保管できます。10年、20年と長く使い続けることができる暮らしの道具です。
高田耕造商店の「天然木ちりとり 大」
すくう所作も美しく
紙のようにしなやかで、木のぬくもりがある天然木のちりとり。薄く見えても、三層構造でしっかり丈夫。ゴミをすくうときも、捨てるときも、動きがすっと流れるよう。「しゅろのやさしいほうき 五玉 焼檜柄 長」と一緒に吊るして収納できます。
高田耕造商店の「しゅろのやさしい小ぼうき 三玉 焼檜柄」「天然木ちりとり 小」
手のひら感覚で、さっと掃く。
デスクまわりやソファ、窓の桟まで。気づいたときにさっと使える小さなほうきは、日々の掃除のハードルをぐっと下げてくれます。やわらかな棕櫚の毛先はホコリが舞いにくく、家具を傷つけません。ぜひ、「天然木ちりとり 小」とセットでどうぞ。
マリーゴールドの「グローブ ゴム手袋」
手を守る、日々のパートナー
肌へのやさしさと作業しやすさを両立した、イギリスで愛され続けているゴム手袋。プロのハードユースにも耐えられるほど丈夫で長く使えます。キッチン用、敏感肌用、バストイレ用などがあり、大掃除だけでなく、毎日使いたい頼れるアイテムです。
GREEN MOTIONの「エコマルチクリーナー」
これ1本で、家じゅうすっきり
水まわりから窓、家電やおもちゃまで。これ1本で家じゅうの掃除に使えるマルチクリーナーです。高い洗浄効果をもちながら、成分のほとんどが水でできている中性クリーナーのため、手肌にもやさしく、毎日安心して使えます。ラベンダー精油の香りつき。
GREEN MOTIONの「エコキッチンクリーナー」
台所掃除の新定番
台所にたまった油汚れも、今年のうちにさよならを。食器からコンロ、レンジまで、スプレーして拭くだけですっきり。肌にもやさしく、青森ヒバの精油が爽やかに香ります。植物由来で生分解性が高いため、アウトドアや災害時にも活躍するアイテムです。
