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ROCK END ロックエンド 庵治石のブックエンド S
AJI PROJECT
12月29日までの間、クリスマス限定ラッピングをご用意。
詳しくはこちら。
コンパクトながらずっしりした安定感
「花崗岩(かこうがん)のダイヤモンド」とも呼ばれる、高級石材の庵治石(あじいし)を素材にしたブックエンドです。
Sサイズは大人の拳ほどのコンパクトさですが、石ならではの重さで本をしっかりホールド。大きさから想像する以上の安定感があります。
自然石そのままの造形を生かしたプロダクトは、暮らしのなかで独特の存在感を放ちます。インテリアのアクセントに、ロックでワイルドなオブジェはいかがでしょうか。
庵治石の魅力を楽しむ2つのバリエーション
庵治石の特徴は、粒子が細かくて結合力が強いこと。この特徴によって、ほかの石よりも硬く、水分が浸透しなくて風化しづらいという長所があります。
ROCK ENDには、グレー色が基調の「細目(こまめ)」と茶色がかった「サビ」の2種類があります。
「細目」は墓石に多く利用されるものです。実は山で採れる石のうち、傷が無い状態で墓石ほどのサイズを確保できるのは約5%。残りの95%は、砕いて砂利や埋め立て石にされるそうです。
ROCK ENDは、そのように処分されてしまう石を有効活用してつくられています。青みがかったグレーのなかに見えるのは、細かな黒雲母(くろうんも)が描くまだら模様。石肌の美しさを存分に味わえます。
一方の「サビ」はその名の通り、酸化した鉄分=サビを多く含む石。さまざまな色が混在した深みのある色が魅力的です。
一般的にサビた石は削るとボロボロと崩れてしまうのですが、庵治石の場合は別。硬くて結合力が強いため、崩れることなく成形ができます。サビのバリエーションを楽しめるのは、庵治石の強さがあるからこそ叶うことです。
石工職人の知識と技術があってこそ完成する
庵治石の産地である香川県高松市牟礼(むれ)町および庵治町は、古くから石材産業で栄え、1000年以上の歴史がある地域です。「AJI PROJECT(アジプロジェクト)」は、この地から庵治石のプロダクトを発信しています。
石工(いしく)職人の腕のよさでも知られており、AJI PROJECT代表の二宮力さんもその一人。プロダクトはおもにデザイナーのイトウケンジさんの発案を基に、プロデューサーとして二宮さんが石工職人たちのどの技術を使うかを決めて形になっています。
ROCK ENDで生かされているのは、採石、割り、研ぎ、字彫りの技術です。
「採石」は、山に登って石を切り取ります。原石の段階からROCK ENDの仕上がりをイメージして切り出す、高度な技術です。
「割り」は、石をカットする技術。ROCK ENDは2つを合わせると、ひとつながりの石のように見えますが、実際は半分に切る際に5ミリ程度削れています。それを違和感なく仕上げるのが、熟練職人の技術の賜物! 細かな面取りにもぜひ注目を。
本や家具に接地する面は、まるでガラスのように滑らか。これは「研ぎ」の技術です。磨くことでまだら模様が二重に浮かび上がり、薄い霧がかかったような幻想的な雰囲気に。手で触れるとしっとりとしていて、思わず見入ってしまう美しさです。
底面に描かれているブランドロゴは、字彫り職人である二宮さんが一つひとつ彫りこんでいます。
一つとして同じものはありません
自然石を使っているROCK ENDは、形、色味、模様など、一つひとつ表情が異なり、同じものはありません。
なかにはヒビのような「クラック」が入っているものがあります。これは、庵治石が形成された8000万年以上前に、噴火したマグマが固まる時に東西南北に亀裂が入った跡です。
クラックの入ったものを初めて見たときは「傷かな?」と不安になるかもしれませんが、崩れてしまうことはありませんのでご安心を。むしろ、“8000万年前の名残り”だと聞くと、ロマンを感じますよね。
家の中に小さな岩山を迎える
触ったときの感触は、ざらざら、ごつごつ、ひんやり。それでいて心がほっと落ち着く。ROCK ENDには、そんな不思議な魅力があります。
外側は自然のままの荒々しさが残り、本を支える面はガラスのようになめらか。石工職人の緻密な加工によって生まれる、庵治石の多彩な表情を楽しめるオブジェのようなブックエンドです。
水平で安定した場所に置き、取り扱うときは落とさないようにご注意くださいね。石が割れてしまうだけではなく、ほかの製品を破損するなど、ケガの原因となります。ふきんで拭いても取れないような汚れが付いてしまった場合は、水洗いをして自然乾燥をすればいいそうです。
庵治石の自然な造形を生かしたブックエンドで、部屋のなかに雄大な自然を取り入れてみてください。
*一つひとつ表情が異なる商品のため、見比べたい方はこちらからお問い合わせくださいませ。
photo by Saori Kojima text by Mami Setogawa edited by Ikumi Tsubone
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メンバーのおすすめポイント
AJI PROJECTについて
香川県高松市の牟礼町・庵治町だけで産出される最高級石材「庵治石(あじいし)」を、身近な暮らしの道具に。銘石の産地で腕を磨いた石工職人たちの技術を、存分に生かしたプロダクトを発信しています。
サイズ | 幅約100×奥行約70×高さ約100mm |
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重さ | 約1kg |
素材 |
庵治石 |
箱 | 有り |
原産国 | 日本(香川県) |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・自然石を使用しているため、形、色、模様の出方に個体差がありますのでご了承ください。 ・不安定な場所や高い場所での使用はなるべく避けて、水平で安定した場所で使用してください。 ・落下にご注意ください。当該製品が破損するだけではなく、他製品の破損や怪我の要因となる場合があります。 ・表面が磨かれた商品はすべりやすいため、濡れた手で持たないようにご注意ください。 ・子どもの手が届く場所に置かないでください。思わぬ事故の原因になることがあります。 ・人や物に向かって投げたりぶつけたりすることは、大変危険ですので絶対にしないでください。 ・木や金属などの異素材の上で石製品を使用する場合、使用方法を誤るとほかの素材に傷をつけてしまう恐れがありますのでご注意ください。 ・庵治石は非常に硬い石ですが、細部に加工を施した石製品のため、落としたり過度な衝撃を加えたりすると破損することがありますのでご注意ください。 ・石は欠けると鋭利な刃物のようになることがありますので、破損した場合には使用を中止してください。 ・油などで汚れた手で触れると、石に色移りすることがあります。 ・石の磨き面に油性マジックなどで落書きをした場合には、油分が石に染み込んでシミになることがあります。 ・ふきんで拭いても汚れが取れない場合には、濡れタオルで拭いたり、水洗い、中性洗剤などを使って洗うことができます。 ・洗うときには金属タワシなどは使用しないでください。磨き面に傷がつくことがあります。 ・乾燥のために直火にかけたり、電子レンジに入れたりしないでください。破損につながり危険です。 ・サビ石を使った製品は、石の性質により石粒が取れることもあります。自然素材の特性としてご理解ください。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
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クリスマス限定ラッピング(12月29日まで)
220円 税込/化粧箱入り 385円 税込 - 通常ギフトラッピング(220円 税込)
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
ライター 瀬戸川
見るたびにちょっと違う印象を受けて、自然の石のワイルドな息吹を感じます。
石そのままのようでいて、魅力的なインテリアプロダクトになっているのは、高度な技術があるからこそ。
特にごつごつ面とつるつる面の境目の面取りは感動します。私は大根でもこんなにきれいに面取りできません!
デザイナー 根本
小さいながらもどっしりとした佇まい。
個性豊かな形は眺めているだけでも楽しく、インテリアとしても優秀なブックエンドです。
わたしは漫画を集めるのが好きで、さらにお気に入りの漫画はインテリアとして飾っておきたいタイプ。
なのでこのブックエンドがよき相棒になってくれそうです。
ディレクター / バイヤー 坪根
見た目は自然の石そのものですが、そこにあると洗練された雰囲気が漂います。
細やかな部分まで高い技術が使われているからこその気品だと思います。
木のアイテムにはぬくもりを感じますが、こちらは「禅」に通じるような静けさを感じます。
本を立てる機能面だけでなくオブジェとしても楽しみたい一品です。
ライター / バイヤー 杉本
自然のものを部屋に取り入れると、それだけで気持ちがよくなりますよね。
私は「サビ」が気になっています。部屋でたくさん植物を育てているのですが、それといい具合にマッチしてくれそうだなあ。
コンパクトなSサイズは、場所を選ばず使えるのがいい。文庫本や新書を数冊立てておくのにちょうどよさそうです。
プロジェクトマネージャー 三井
あっ、自分は鉱物好きだったんだなと、この商品を触って気づかされました。
個人的には「細目」の色合いが好きですが、自宅の書斎に置くなら「サビ」かな。
左右に石がもつ重厚感があるので、間に挟まれた書籍の背筋がいつもよりピーンと伸びて整って見えて素敵ですね。