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SOLID ソリッド 庵治石のドアストッパー
AJI PROJECT
庵治石ならではの抜群の安定感
「AJI PROJECT（アジプロジェクト）」は、「庵治石（あじいし）」を素材とした暮らしの道具を発信するブランドです。
庵治石は、香川県高松市の牟礼（むれ）町、庵治町のみで採れる石のこと。ほかの石よりも硬く、粒子の結合力が強いため細かな加工をしても崩れない強さがあります。国内で最も高額で取り引きされ、「花崗岩（かこうがん）のダイヤモンド」とも呼ばれています。
こちらの「SOLID（ソリッド）」は、国内外で活躍するプロダクトデザイナー・藤城成貴（ふじしろ・しげき）さんとのコラボレーション。庵治石の重さと底面のすべり止めのおかげで、多少の風ではびくともしない安定感のあるドアストッパーです。
細部にこそ光る職人技
古くから石材産業で栄えた牟礼町・庵治町は、1000年以上の歴史がある“石の町”。石工（いしく）職人の腕のよさでも知られており、AJI PROJECT代表の二宮力さんもその一人です。
石工職人と一括りに言っても細分化されていて、AJI PROJECTのプロダクトにはそれぞれの専門的な技術が存分に生かされています。
SOLIDをつくっているのは「丸もの屋さん」。お墓の線香立て、お寺にある五輪塔の丸い部分など、石を丸く加工することを専門とする職人です。
穴の開いた円柱型の石にロープを通したのみと非常にシンプルなつくり。ですが、石の厚みやロープを通す穴の大きさ、ロープの太さ、長さ、色など、見た目の美しさと機能性を求めて、藤城さんとともに何度も何度も試行錯誤を繰り返してたどり着いた形です。
目を凝らしていただきたいのは、円周部分の面取りです。藤城さんのリクエストに応えて、45度に削るC面ではなくコーナーを丸めるR面になっています。石の町で腕を磨いてきた職人技が、細部にこそ宿っています。
インテリアオブジェのように
移動を楽にしてくれる持ち手は、藤城さんのブランド「knot（ノット）」のインテリアアイテムに使われているカラーロープです。青みがかった石に合わせてつくられたグレーカラーがスタイリッシュ。庵治石の日本的なイメージをモダンに一新しています。
もし、ふきんで拭いても取れないような汚れが付いてしまった場合は、水洗いをしていいそうです。自然乾燥をさせてくださいね。
抜群の安定感でドアストッパーとしての優秀さはいわずもがな。ですが、ドアの近くだけと言わず、ぜひインテリアオブジェのように部屋のあちこちで楽しんでみたくなる。“見せたい気持ち”にさせるドアストッパーです。
photo by Saori Kojima text by Mami Setogawa edited by Ikumi Tsubone
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メンバーのおすすめポイント
AJI PROJECTについて
香川県高松市の牟礼町・庵治町だけで産出される最高級石材「庵治石（あじいし）」を、身近な暮らしの道具に。銘石の産地で腕を磨いた石工職人たちの技術を、存分に生かしたプロダクトを発信しています。
| サイズ | 石部：直径140×高さ80mm／ロープ部を含む高さは130mm |
|---|---|
| 重さ | 約3.2kg |
| 素材 |
庵治石、ロープ（ポリエステル100％） |
| 箱 | 有り |
| 原産国 | 日本（香川県) |
| 注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・自然石を使用しているため、形、色、模様の出方に個体差がありますのでご了承ください。 ・不安定な場所や高い場所での使用はなるべく避けて、水平で安定した場所で使用してください。 ・落下にご注意ください。当該製品が破損するだけではなく、他製品の破損や怪我の要因となる場合があります。 ・表面が磨かれた商品はすべりやすいため、濡れた手で持たないようにご注意ください。 ・子どもの手が届く場所に置かないでください。思わぬ事故の原因になることがあります。 ・人や物に向かって投げたりぶつけたりすることは、大変危険ですので絶対にしないでください。 ・木や金属などの異素材の上で石製品を使用する場合、使用方法を誤るとほかの素材に傷をつけてしまう恐れがありますのでご注意ください。 ・庵治石は非常に硬い石ですが、細部に加工を施した石製品のため、落としたり過度な衝撃を加えたりすると破損することがありますのでご注意ください。 ・石は欠けると鋭利な刃物のようになることがありますので、破損した場合には使用を中止してください。 ・油などで汚れた手で触れると、石に色移りすることがあります。 ・石の磨き面に油性マジックなどで落書きをした場合には、油分が石に染み込んでシミになることがあります。 ・ふきんで拭いても汚れが取れない場合には、濡れタオルで拭いたり、水洗い、中性洗剤などを使って洗うことができます。 ・洗うときには金属タワシなどは使用しないでください。磨き面に傷がつくことがあります。 ・乾燥のために直火にかけたり、電子レンジに入れたりしないでください。破損につながり危険です。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
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※記入例
デザイナー 根本
一見すると、天然の石から人工的な紐が伸びている。そんなちょっとした違和感がなんとも癖になるプロダクト。もはや芸術です。
どうすればこんなにも綺麗に、均等に石を磨くことができるのか......と感動するほど、なめらかな手触り。
家やオフィスのインテリアにピリッとしたアクセントを添えてくれます。
ライター 瀬戸川
石がこんなにもきれいに丸くなるのか、と感嘆してしまう一品。
石から生えているみたいな、スッと立ったロープが庵治石の美しさを引き立ててクールな雰囲気を醸し出しています。
裏側のほぼ全面にすべり止めがあるので部屋のなかでも使えますが、やっぱり外の扉が似合いそう。
ブロックで開けた扉を固定しているお店の方、いかがですか？ きっとかっこよさが5倍くらいアップしますよ！
プロジェクトマネージャー 三井
センスのよすぎるデザインは、雑誌『casa BRUTUS』の新商品紹介コーナーにも掲載されたようです。
表面加工の美しさは、地元職人さんの技が感じられ、加工技術の高さが伺えます。
また、裏（接地面部分）の紐を通す穴は、きれいな円形になっていてめちゃくちゃキレイなんです。
購入した際は、ぜひ裏まで見てやってくださいね！
ディレクター / バイヤー 坪根
つるりとした円柱が魅力を放つ、庵治石でしかつくれないドアストッパーだと思います。
紐のおかげで扱いやすいところもいいですね。
無駄なデザインを削ぎ落としたからこそ、プロダクトの機能美が際立ちます。
庵治石は墓石に使われるくらい丈夫なので、何十年も（もしかしたら何百年も!?）使い続けることができると思いますよ。
ライター / バイヤー 杉本
こんなにも個性的なドアストッパーが置かれていたら、思わず二度見してしまいます！
石らしさが生かされた素朴な道具にも、アート作品のようにも見える、不思議な存在感のあるアイテムです。
紐と石の色が調和しているところもお気に入りです。