KIBORI 手づくりアニマルキット カリフォルニアングリズリー
FEDECA
誰でも始めやすい手づくりキット
「木彫りに挑戦してみたい!」という方、定番の“木彫りのクマ”をつくるなんていかがでしょう。
とはいえ一枚の木からいきなり削り出すのは難しい……初心者さんでも気軽にチャレンジできるのが、こちらの「KIBORI 手づくりアニマルキット」です。
あらかじめ木の板にクマの輪郭がおおまかにかたどられており、ガイドに沿って彫ることでワイルドな「カリフォルニアングリズリー」が完成します。ナイフをうまく使い、彫って、削って、グリズリーに命を吹き込んであげてください!
ナイフとグローブさえあればOK
箱を開けると、グリズリーの輪郭が施された一枚の木の板が現れます。使われているのは国産のクスノキ。目の詰まった美しい木肌が特徴です。硬すぎない素材で、削るときにはほんのりと漂う爽やかな香りも楽しめます。
天然木のため、色味や節の有無など、一つひとつ表情が異なります。FEDECA(フェデカ)では、こういった表情を個性と捉え、製品はできるだけ自然の姿のまま取り入れています。木ならではのよさとして楽しんでいただけたらうれしいです。
使用するナイフは、必ずカービング用のものを用意してください。「It's my knife キボリ 手づくりナイフキット 」でつくったオリジナルナイフでチャレンジするのもおすすめ。素手で作業すると怪我をするおそれがあるので、木を支える側の手には必ずグローブをはめてから行ってくださいね。
作業スタート!
ナイフとグローブを用意して、作業開始です。いちじつのメンバーも挑戦してみましたが、慣れるまではちょっぴり難しい様子……! 最初はどのようにナイフを入れたらいいのか、どうやったらいい具合に彫れるのかなど、試行錯誤を重ねます。
まずは輪郭に沿ってナイフを入れ、木の板から型を切り離していきます。ここまでできたら、あとはひたすら形成作業。グリズリーの形になるよう、立体感を意識しながらゆっくりとていねいに削っていきます。
細部までこだわりたい方は、図鑑やインターネットでグリズリーについて調べながら作業するのも楽しいですよ。「ここに筋肉がついているのか」「頭はこんな形なのね」と、観察眼も鍛えられそう。
形成が終わったら、植物性のオイルやカルナバワックス、ニスなどを塗って仕上げるのもおすすめです。
思わずハマってしまいます
木彫りには没入感があるので、集中して仕上げるのもよし、毎日時間を決めて数日かけてコツコツつくるのもよし。自分のペースで楽しんでください。作業中は不思議と心が落ち着き、なんだかマインドフルネス効果もありそう。
完成したグリズリーを眺めると、達成感と同時に愛らしさも感じられて、部屋に飾っておくのを眺めるたびにうれしくなってしまいます。
親子で木彫りからペイントまで挑戦するのも楽しそうですし、ものづくりが好きな方へ、ナイフと一緒にプレゼントするのもユーモアがあってすてきだなと思います。
photo by Saori Kojima text by Kaori Sugimoto edited by Ikumi Tsubone
一緒にお使いいただける商品はこちらから。
メンバーのおすすめポイント
FEDECAについて
「FEDECA(フェデカ)」は、“鍛冶屋のまち”として知られる兵庫県三木市にて、120年以上にわたり金物や木工刃物などの大工道具をつくり続ける「神沢鉄工」から生まれたオリジナルブランドです。現代の私たちのライフスタイルに合うナイフや道具、そして“刃物のある暮らし”を提案しています。
サイズ |
約120×70×40mm |
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素材 |
クスノキ |
原産国 | 日本 |
箱 | 有り |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・こちらの商品はお客さまに削って仕上げていただくキットです。完成品ではございません。 ・製作時は付属の「説明書」を参考にしてください。 ・キット以外の工具、オイル、ワックスは商品には付属いたしません。あらかじめご了承ください。 ・製作時は必ずグローブをはめて作業してください。刃物の取り扱いや怪我には十分ご注意ください。 ・木は自然のものです。色味や節の有無など、一つひとつ木肌の風合いが異なります。素材の味としてお楽しみください。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
- 通常ギフトラッピング
- 化粧箱入りギフトラッピング
クリスマスラッピングは上記よりお選びください。
- 通常ギフトラッピング(220円 税込)
- 化粧箱入りギフトラッピング(385円 税込)
*商品ページ上部に「単品ギフトラッピング不可」のラベルがあるものは対応しておりません。
※記入例
ディレクター / バイヤー 坪根
木彫り初心者の私。撮影用にチャレンジしてみたのですが、木彫り用ナイフを使いこなせるようになるのが大事!
そこがわかってくると変に力が入らないし、手を切る確率も格段に下がりました(笑)。
角ばっていた木材がクマらしい姿になってきたころにはすっかり木彫りに夢中に。
削ると漂ってくるヒノキにも似たクスノキの香りにも癒やされました。大人の工作としてめちゃくちゃおすすめです。
ライター 瀬戸川
自分で動物のオブジェをつくれるなんて、とてつもなく不器用な私には夢のまた夢のよう……!
自分ではまだまだ手が出せませんが、黙々と作業する時間は楽しいだろうな、熊の形になってきたら話しかけてしまいそうだな、なんて想像しています。
工作好きの人へのプレゼントにもよさそう!
デザイナー 根本
真四角だった木材からお気に入りの動物を切り出すという、夢しかないアイテム!
徐々に形になっていく動物の形にわくわくしてしまいます。木目ごとに柄も変わるので、自分だけの置物がつくれます。
現代でこんなにも木と向き合うことがないので、少しの間でも液晶画面から離れて過ごす「自分時間」にぴったりです。
代表 / デザイナー 島
木彫りにはつくり手の人柄や内面が表れると思います。
いちじつのディレクター・坪根が彫ったグリズリーは少し丸みを帯びたネコのような、かわいらしいグリズリーに仕上がりました。
完成までに少し時間はかかりますが、時間をかけて自分らしいグリズリーを完成させてみたいです。
プロジェクトマネージャー 三井
もう忘れてしまいそうなほど昔の話ですが、しっかりと木彫りをしたのは中学生の頃でしょうか。
久しぶりに木彫りをして思った感想は、「木彫りって整うなっ!」です。無心になって削ると時間を過ぎるのを忘れてしまいます。
動物好きだけでなく、忙しい毎日のなかに少し余裕を持ちたいなと思っている方にもおすすめの商品です。
ライター / バイヤー 杉本
私は動物の置物が大好きなので、コレクションに加えたくなってしまいました。完成したグリズリーが割とリアルなのがツボなんです。
削って楽しんだあとは、ペイントしてさらにリアルに仕上げたくなります!
創造的にカラフルに色付けしたり、あえてオイルやワックスで仕上げるだけというのもいいですね。