








Ori House brass 花瓶に入れる小さな家のオブジェ 真鍮
Ori
使うことが楽しくなる、真鍮でできたオブジェ
新品の状態の真鍮は、ピカピカと輝く黄金色。使い込んでいくほどに、経年変化で飴色のような色味に。そんなおもしろさを味わえるのが、真鍮素材です。
いちじつ ではさまざまな真鍮のアイテムをお取り扱いしていますが、「こんな使い方があったのか!」と新しい驚きをくれたのがこちらの「Ori House」。熟練の金属加工技術でつくられた、小さな家型のオブジェです。
精密板金加工の技術力が生きたものづくり
「Ori(オリ)」を手がける「野口製作所」は、精密板金加工を得意とする老舗メーカー。長年培ってきた金属の加工技術を生かした、暮らしにまつわるものづくりを行っています。
銅と真鍮という2種類の素材からなるOri Houseは、「Ori(折り)」の名のとおり折り曲げ加工のみでできていて、溶接は一切施されていません。
それを可能にしているのが、町工場の高度な設備と熟練の職人による技術力の合わせ技。寸法や曲げを0.1ミリ単位で調整しながらていねいにつくられています。だからこそ、こんなにも小さなアイテムにもかかわらずディテールの美しさに感動します。
「精密板金加工の技術力を集めて、小さくて愛らしい、手のひらサイズのものをつくってみたかった」という、つくり手の好奇心から生まれたアイテムなのも魅力です。
花瓶に入れることで、水を長持ちさせる効果が
Oriは素材である銅や真鍮のもつ、抗菌・抗ウイルス特性にも注目しました。
Ori Houseは花瓶に入れることで、切り花が傷む原因のひとつである雑菌の繁殖を抑え、水の腐敗を抑制する効果が期待できます。透明な水の状態が長持ちするので、花を飾る習慣のある方にはとくに嬉しいですね。
とはいえOri Houseは小さなアイテムなので、花器が大きすぎると十分に効果を発揮できない可能性があります。マグカップや一輪挿しのようなサイズ感の花器で使用するのがおすすめです。
気になる水の交換頻度については、野口製作所の野口律子さんによると、植物の種類や個体差によって異なるため、一概に決めることは難しいとのことわりを入れたうえで以下のように答えてくれました。
「あくまで目安ですが、草花系の場合は朝に水を入れてから翌日程度まで。樹木系の場合は暑い季節でも数日間、冬のような寒い時期であれば1か月程度そのままにしていても元気なことが多いです。
ただし植物の健康を保つためには、定期的に水を交換することが大切です。薬剤を使わなくとも、より自然な力で水の透明感を長持ちさせられるというのがOri Houseの魅力。これらを踏まえて、快適に植物を楽しんでいただけたら嬉しいです」
花瓶のなかに小さな家がある風景はおもしろくて、フラワーアレンジメントがもっと楽しくなりそうです。
自由な発想で使える
花瓶のなかに入れて使っていただくだけでなく、お好きな場所に置いてインテリアとして楽しめるのも嬉しい。部屋の出窓やテーブルの上、トイレや玄関など、置くだけで絵になります。複数個で並べてみたり、銅のOri Houseと一緒に使うのもいいですね。
そのほかにも苔テラリウムを演出するパーツとして使ったり、キャッシュトレーの上でペーパーウェイトとして使ったりと、アイデア次第でいろんな使い方が見つかりそうです。
photo by Saori Kojima text by Kaori Sugimoto edited by Ikumi Tsubone
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メンバーのおすすめポイント
Oriについて
精密板金加工を得意とする老舗メーカー「野口製作所」が手がけるブランド。“日々の生活を豊かにする金属の日用品”をコンセプトに、金属の加工技術を生かした暮らしにまつわるものづくりを行っています。
サイズ |
本体:縦20mm×横20mm×高さ20mm |
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重さ | 7g |
素材 | 真鍮 |
生産地 | 日本 |
箱 | 有り |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・金属が酸化した場合、金属用の磨き粉を使うことで、新品に近い色味に戻すことができますが、経年変化を楽しみながら使っていただくのがおすすめです。 ・小さなお子さまやペットが誤飲しないよう、ご注意してお使いください。 ・花瓶から取り出したあとは、水気をとり乾燥させてからご使用ください。水分がついたままだと、衣類や布類に黒い汚れが付着してしまう場合がありますのでご注意ください。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
- 通常ギフトラッピング(220円 税込)
- 化粧箱入りギフトラッピング(385円 税込)
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
ディレクター / バイヤー 坪根
秋の終わりが近づくと、ムスカリやヒヤシンスをはじめ、もうすぐ春咲きの球根を育てる時期だなあとわくわくします。
球根を水耕栽培用の花瓶にセットして、ゆっくり成長していく様子は見ていて心和むものですが、水換えがやっぱり面倒に感じるときも(苦笑)。
Ori Houseなら、これまでよりも水換えの心配が減りそうだなと期待しています。
花を愛でるときの相棒として、経年変化を楽しみながら、長く使っていきたいです。
デザイナー 根本
こんなに小さなものが、一枚の板からできているなんて......!
折り曲げ加工のみでつくられているという、職人さんの腕に感動してしまう逸品。
経年変化を楽しめる真鍮は、お部屋のインテリアとしても推したいです! ちょこんと佇む姿がなんともたまりません。
ライター / バイヤー 杉本
自宅で生花を飾る機会は少ないのですが、観葉植物を増やす際の水差し用ベースに使うのもいいのでは? と想像を膨らませています。
水耕栽培をするときにも絵になりそうですよね。
真鍮タイプは、あたたかみのある黄金色が美しい。経年変化も楽しみです。
代表 / デザイナー 島
銅に抗菌効果があることは知っていましたが、真鍮にも同様の効果があったとは。
水量が多すぎると抗菌効果は薄まってしまうものの、小さめの水槽の中にオブジェとして飾ってもかわいらしいなと思いました◎
花瓶の中にファンタジーの世界があるようで不思議な気分になるアイテムです。
プロジェクトマネージャー 三井
水を張ったガラスの一輪挿しの瓶底に、ちょこんとたたずむ真鍮のお家。
自宅の玄関や、デスクの片隅に小さな絵本のような世界をつくれます。
素材に備わっている抗菌・抗ウイルスの特性により雑菌の繁殖も抑えてくれるだけでなく、ちょとしたお花を生ける際のアクセントにもなるのがいいですよね。