赤松で染めた 手ぬぐい
yaso
12月29日までの間、クリスマス限定ラッピングをご用意。
詳しくはこちら。
こんな手ぬぐいを探してた!
色柄ものをコレクションするのも楽しいけれど、ときにはシンプルなものが欲しい。この気持ち、手ぬぐい好きの方には共感いただけるのではないでしょうか。ありそうでなかった、プレーンな無地の手ぬぐいです。
色はピンクがかった「赤松013(ベージュ)」と、シックな「赤松026(グレー)」の2色。草木染めならではの繊細な色合いと、ユニセックスな雰囲気が大人の心をつかみます。
生地には、ざっくりとした質感の三河木綿が使われています。おろしたてでもやわらかく、とても心地よい肌あたり。洗濯を重ねるごとにさらに手触りがよくなります。
アカマツから取り出した色
「yaso(ヤソ)」は、長野県茅野(ちの)市を拠点とするブランド。ツリーケアを行う「木葉社(もくようしゃ)」の現場で出る木材を、暮らしに溶け込む形にリデザインしたプロダクトを発信しています。
この手ぬぐいは、茅野市に多く生息する針葉樹、アカマツの樹皮で染められています。樹皮は赤みを帯びた色をしていて、染める際に使用する媒染剤の違いでカラーバリエーションが生まれるそう。
媒染剤とは、色素と繊維を結びつける金属化合物のこと。それぞれの色名に使われている数字は、媒染剤に使う金属の原子番号が反映されています。13番のアルミ由来のものを使うと、少し明るくなってベージュがかった色味に。26番の鉄由来のものを混ぜると、暗く濃い色に染まりグレーになります。
グレープフルーツジュースなど酸性の強いものに触れると色が抜けてしまうので、気をつけてくださいね。アイロンをかけるときは、当て布をするのがおすすめです。
土に還るものでつくる
一枚ずつ手作業で染めているのは、きこりとして、樹木医として、毎日木々と向き合っている野澤崇徳さんです。藍染め作家として活動していた経歴があり、植物から色を取り出す技術を生かしてこのプロダクトが誕生しました。
農業を営む家に生まれて、生活でも仕事でも、自然や木がすぐそばにある野澤さん。ものづくりでは、自然に還る材料を使うことを大切にしています。
綿100%のファブリックやアカマツはもちろんのこと、媒染剤にもミョウバンや釘など、普段の暮らしの中にあり、使い終わったあとの廃棄に負担がないものを選んでいます。
さまざまなシーンで活躍します
ハンカチとしてはもちろん、包んだり、結んだり、さまざまな使い方ができるのが手ぬぐいの魅力です。無地のシンプルなデザインは使うシーンを選ばず、さりげなくスタイリッシュになるところが心強い。ファッションにも、インテリアにも、幅広く活躍してくれます。
洗濯を重ねるごとに少しずつ色が抜けて、風合いが変化するのは草木染めならではの楽しみ。毎日愛用して、あなたの色に育ててくださいね。
photo by Saori Kojima text by Mami Setogawa edited by Ikumi Tsubone
このほかに風呂敷もございます。商品はこちらから。
メンバーのおすすめポイント
yasoについて
長野県茅野市を拠点にツリーケアを行う木葉社と、東京のデザイン事務所の共同プロジェクトとして2019年にスタート。「森と寄り添う暮らし」をコンセプトに、木をめぐる日々の仕事や暮らしのなかで採取した枝葉や樹木を、暮らしに溶け込む形にして届けています。
サイズ | 345mm×950mm |
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素材 |
綿100% |
原産国 | 日本 |
箱 | 無し |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・両端は切りっぱなしのため、使い初めはほつれますが、自然に落ち着きます。長く出た糸はハサミなどで切ってください。 ・洗濯は中性洗剤を使い、手洗いまたはネットに入れて洗濯機の弱流水で洗ってください。 ・高温多湿、直射日光の当たる場所は避け、暗い場所で保管してください。 ・アイロンは当て布をして、低温〜中温で当ててください。 ・アルカリ性や酸性の強いものへの接触、濡れたままの放置にご注意下さい。変色や他の物への色移りの可能性がございます。 ・染色の過程で鉄分を利用しております。金属に対してアレルギー症状のある方、またはアレルギーが疑われる方はご利用をお控えください。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
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クリスマス限定ラッピング(12月29日まで)
220円 税込/化粧箱入り 385円 税込 - 通常ギフトラッピング(220円 税込)
- 化粧箱入りギフトラッピング(385円 税込)
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
ディレクター / バイヤー 坪根
ハンカチ代わりはもちろん、キッチンやトイレの手拭きにしたり、旅行先ではタオル代わりに使ったり。手ぬぐいは私にとって生活必需品です。
柄物も好きですが、TPOによっては合わないときもあるので、yasoのような落ち着いた色味の無地の手ぬぐいはうれしいです。
私はとくにグレーの少し暖色がかった色が好み。背景のストーリーとともに大切な人への贈りものにもしたいなと思いました。
プロジェクトマネージャー 三井
赤松を使った手染めの手ぬぐいと聞いて、もっと強烈な色合いを想像していましたが、とてもあっさりとした自然で優しい色合いに感動してしまいました。
シンプルなデザインなので、普段手ぬぐいを使わない方や、手ぬぐいデビューしたい方など、男女問わず日常使いにもってこいな商品です。
個人的には、来客時のお手拭き手ぬぐいとして洗面台に置いたり、カトラリーケースのカバーとして使ってみたいなと思っています。
ライター / バイヤー 杉本
手ぬぐいといえば色柄ものが多い印象ですが、こんなにシンプルで品のあるデザインは珍しい! 草木染めならではのやさしいカラーがまた絶妙でたまりません。
ベージュはとくに肌になじむ色味です。顔まわりをパッと明るくしてくれるので、身につけるシーンで重宝しそう。
グレーは涼やかさがあってかっこいい印象です。どんなシーンにもぴったりです。
代表 / デザイナー 島
無地なので手拭きとして洗面所や台所にかけておいてもインテリアを損ねず、なにより手触りがいいところが気に入っています。
草木染めの優しい色味が使うにつれ変化していくのも楽しみです!
デザイナー 根本
大きくなんでも包める頼もしいサイズですが、折り畳むとコンパクトに。かさばることなく鞄に入れられるのが、この手ぬぐいのいいところ。
ふわっとした肌触りも心地よく、使っていくうちに増していく吸収力も魅力の一つです! 薄手で濡れてもすぐに乾くので、何かの作業中や、水仕事のときに活躍してくれます。
絶妙な淡い色使いと、暮らしに取り入れやすいシンプルなデザインがお気に入りです。
ライター 瀬戸川
手ぬぐい愛好家として、「待ってました!」なデザインです。無地のかっこいい手ぬぐいって意外と出合えないんですよね。
手ぬぐいを持っててよかったシーン1位は、カレーうどんを食べるとき。
長さが洋服をしっかりカバーしてくれて頼もしいのですが、柄物は目立つのでうっかり者宣言してるようで、大人はちょっと恥ずかしい……。yasoさんのものなら、むしろかっこよし◎です。