麻布十四番 生成り 70cm×50cm
東屋
大判リネンの便利なふきん
「ん?」と、思わず二度見してしまうようなネーミングですが、決して都内のとある場所のことではございません。
こちらは文字どおり、14番手の麻糸を使ってできたふきん。70センチ×50センチと大判サイズで、水まわりや台所まわりにひとつあると重宝するアイテムです。
乾きがいいから水まわりに最適
「たくさんの食器を拭けるように」と考案されたこのサイズは、鍋からお皿、茶碗、グラスまで、大きなものにもガシガシ使えてとても便利。
麻布の魅力は、なんといっても乾きが抜群にいいこと。生乾きの臭いがつきにくいため、とくに食器洗いの後の水切りに使ったり、食器を拭いたりするのに最適なんです。
この麻布を製造するのは、リネン生地と麻の老舗である「林与(はやしよ)」。林与がある滋賀県湖東地域は、古くから麻栽培に適した気候と豊かな湧水に恵まれ、近江上布(おうみじょうふ)という上質な織物の産地として知られています。
麻布は伝統的なシャトル機という織機で、ガシャンガシャンと音を立てながら一つひとつていねいに織られています。シャトル織機は今では取り扱う工場が少なく貴重なものなのだそう。
14番手の太めの糸を、経糸に緯糸をかけながら高密度で織り上げることで、ふっくらと適度な厚みが生まれます。ふきんとして使うのはもちろん、洗面所でのお手拭きや、漆器や道具の長期保管時用の布としてなど、幅広い用途で使っていただけます。さりげなく施されたラインのデザインもポイントです。
使って育てて
洗い加工をしていない生機(きばた)の状態で出荷されるため、最初は堅く締まった状態です。事前に一度お湯で洗い、干してから使ってください。
繰り返し洗って使うことで毛羽立ちが収まり、やわらかさとしなやかさが増していきます。クタクタになるまで使い続けたくなる麻布十四番。お料理好きな方へのちょっとしたプレゼントにも喜ばれますよ。
photo by Saori Kojima text by Kaori Sugimoto edited by Ikumi Tsubone
メンバーのおすすめポイント
東屋について
1997年の創業当時から信頼できる国内の手工業と協働し、暮らしの道具をつくり続けている東屋(あづまや)。日本の職人の技術を絶やさぬよう、ものづくりの仕組みから正し、使い勝手や使い心地を追求した商品を生み出すという一切妥協のない姿勢を貫いています。
サイズ |
長さ約70cm×幅約50cm |
---|---|
素材 | 亜麻 |
製造 | 林与(滋賀県愛知郡) |
生産国 | 日本 |
箱 | 無し |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・お湯で洗い、干してからご使用ください。繰り返し洗って使うと毛羽立ちは収まり、やわらかさとしなやかさを増します。 ・手織りのため、サイズに若干の個体差があります。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
- 通常ギフトラッピング
- 化粧箱入りギフトラッピング
クリスマスラッピングは上記よりお選びください。
- 通常ギフトラッピング(220円 税込)
- 化粧箱入りギフトラッピング(385円 税込)
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
代表 / デザイナー 島
麻布十四番の愛用者です。私は調理中に頻繁に手を洗うのでシンク脇に麻布十四番を、手元には食材用に「さささの和晒」をセットして挑みます。
麻布十四番のすばらしい点は、真ん中についたハンガーループの存在。フックに吊るした状態で手を拭いてもずれ落ちないためストレスフリーなのです。
フックに掛かった状態でも様になり「さあ拭いてください」と言わんばかりの姿。絶妙なサイズも気に入っている頼れる相棒です。
ディレクター / バイヤー 坪根
想像以上にしっかりしている麻布なので、びっくりしないでくださいね。
何度か洗うとパリッとした硬さが和らぎ、吸水力もアップします。大きさもあるので、アイデア次第でさまざまな使い方ができますよ。
最近の いちじつ の撮影でもガシガシ使わせてもらってます!
ライター 瀬戸川
麻のキッチンクロスは薄いものが多いイメージでしたが、丈夫さに驚きました。透け感がまったく無くて、薄手のジーンズくらいバシっ! とした生地です。
料理中の手拭きタオルが、すぐビシャビシャになって一日に何枚も使うのが目下の悩みでしたが、乾きがよく大判のこちらは頼りになりそう!
引っ掛けるループが付いているのも便利◎
デザイナー 根本
使いはじめは少し硬くゴワッとしていますが、何回か使って洗っていくうちに、やわらかくなり吸水性も増していきます。
触ってみると布巾にしてはかなり厚みがあり、頼もしさがあります◎
大きさも、一人前のランチプレートも楽々覆えるくらいのサイズはあるので、溜まってしまった食器やフライパンもガシガシ拭けそうです!
ライター / バイヤー 杉本
普段家で布製の食器の水切りを使っているのですが、吸水性はいいもののどうも乾きが悪くて……。
麻布十四番なら乾きがいいし、頼りになる大判サイズなので使い勝手よし! さりげないラインのデザインと、落ち着いた生成り色が日常になじみます。
大切な道具や漆器などを保管する際にも使えて、いろんな用途があるから便利でうれしいです。