鍋つかみ 無地
stoffa
シンプルな四角い形状
鍋つかみといえばミトン型というイメージがあり、私は今までその形のものしか使ったことがありませんでした。
ですが「stoffa(ストッファ)」の四角い鍋つかみを一度使ってみたところ......すごく使いやすくてびっくり! これは嬉しい驚きでした。
丈夫で使いやすい、「裂き織り」の生地でできた鍋つかみ
stoffaの鍋つかみは、オーナーの山本純子さんが一つひとつていねいにつくっています。
長方形のシンプルな形状で、文庫本よりひとまわりほど大きなサイズです。鍋つかみの上から手を重ねて対象物を掴むだけと、使い方までシンプル。ミトン型の場合、手にはめる必要があり、少しもたついて使いにくいと思うことがありましたが、こちらは素手でそのまま掴む感覚なのでストレスフリーです。
表面は「裂き織り」でできた綿の生地が使われているのが特徴です。裂き織りとは織物の技法のひとつ。文字どおり布を手で裂き、紐状にしたものを横糸に、綿や絹などの普通の糸を縦糸にして、手織り機で織り上げています。
織り上がった生地はハンドメイドならではの素朴でやさしい印象とは裏腹に、しっかりと目が詰まっており丈夫。実はとても頼もしいんです!
また表面の凹凸のおかげで、ものを掴むときに滑りにくくなっているのもポイント。裏面はリネンの布を合わせ、中綿を入れることでほどよい厚みに仕上げています。縫製まで美しくて感動。使い続けることで生地がよりやわらかくなり、手になじんでいきますよ。
シンプル好きな方に一押し
いちじつ では、無地とマルチカラーのタイプをお取り扱いしています。こちらのページでは、無地タイプをご紹介。カラーはモノトーン系の3種類をご用意しました。
01 - ブラック:シックな印象の黒色
02 - グレー:落ち着いたトーンの灰色
03 - チャコール:グレーとブラックの中間色に近い墨色
シンプルなデザインが好きな方におすすめの無地。無地とはいえ、横糸と縦糸が交互に織られることで生まれた、独特な陰影のある表情が魅力です。
用途は鍋つかみのほか、急須やティーポットを置くポットマットとしてや、小さな鍋やグラタン皿などの鍋敷きとして使うこともできます。右下にはstoffaのブランドロゴが入ったオリジナルタグ付きで、デザインのワンポイントになっています。裏には猫ちゃんが隠れているので見つけてくださいね。
お手入れ簡単。使うほどに手になじむ
どうしても汚れやすい鍋つかみですが、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗えるので安心。最初の洗濯で少々縮みますが、洗うことで少しやわらかくなり、使いやすくなります。ループ付きだから引っ掛けておけるのもありがたいです。
また、手織りのため大きさや形などに若干の個体差が見られますが、ハンドメイドならではの魅力として楽しんでいただけたらうれしいです。
鍋つかみとして使うときは、2枚揃えておくと両手で使いたいときに便利でおすすめです。同色でも、色違いでも、お好みでどうぞ。
photo by Saori Kojima text by Kaori Sugimoto edited by Ikumi Tsubone
他のカラーのご購入はこちらから。
メンバーのおすすめポイント
stoffaについて
岐阜県岐阜市にアトリエ兼お店を構えるstoffa(ストッファ)は、裂き織りでできた日用品や、手紡ぎの羊毛の毛糸を使った手編み靴下など、布にまつわるアイテムを扱うブランド。オーナーの山本純子さんが生み出す、手しごとのアイテムからはあたたかみが伝わってきます。
サイズ |
縦約17cm×横約12cm(紐約3.5cm) |
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素材 |
表地:コットン100% |
生産国 | 日本 |
箱 | 無し |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・ハンドメイドのため、形や大きさなどに若干の個体差があります。 ・裂き織りならではの特徴として、布の端にほつれた糸が見られる場合があります。目立つ糸は無理に引っ張らず、ハサミでカットして整えてください。 ・中性洗剤を使用し、洗濯機で洗っていただけます。その際はネットに入れてください。初回の洗濯で若干縮みます。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
- 通常ギフトラッピング(220円 税込)
- 化粧箱入りギフトラッピング(385円 税込)
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
ディレクター / バイヤー 坪根
とあるお店で見つけて購入してから2年近く、毎日使っています。
もうこの鍋つかみがないと生きていけません(笑)。まさに私にとって「ともに生きる道具」です。
あまり汚れが目立たないのですが、何度かの洗濯を繰り返し、ほどよい色褪せとくったり感になってきました。
うっかりコンロの火に当ててしまったことがあるのですが、火にも強いのか、うっすら焦げ色が付いた程度でした。ですが、みなさんは火には近づけないようにしてくださいね!
デザイナー 根本
鍋つかみといえば手袋タイプのイメージなので、半信半疑で使ってみたのですが、これがまた使いやすい……!
手にはめるという動作がないのでより気軽な感じ。手のひらに沿ってしっかりたわんでくれるのでお鍋の取っ手がつかみやすかったです。
無地の3種類は暗めのカラーなので、台所周りをすぐ汚してしてしまう私にはぴったりだなと思います(笑)。
代表 / デザイナー 島
一見しただけでは鍋つかみと感じさせない見た目が気に入っています。
鍋つかみはどうしても焦げたり汚れたりしやすいものですが、使用している生地と大きな網目により汚れが目立ちづらいところがいいですね◎
無地は、マルチカラーの鍋つかみとも色を合わせやすいと思うので、2枚使いをする際にもおすすめです。
ライター 瀬戸川
一つひとつに振られたナンバーは、一点ものの証。裂き織りは初めて知ったのですが、布まで手で裂いているなんて!
どこまでも手がかけられていて、小さななかにもぬくもりを感じるお品です。
無地は個人的にとても好みのタイプ。シックなカラーは、汚れが気になりにくいところも高ポイントです。
プロジェクトマネージャー 三井
鍋つかみとしてだけでなく、鍋敷きとしても使える優れものです。
裂き布を使った裂き織りならではの凹凸によって滑りにくい構造になっているので、熱いものを掴む時の緊張感が緩和されるはず!
使い込んで手になじめば最高の相棒になること間違いなしです。
キッチン周りをシンプルにしたい方には、無地のカラーバリエーションがおすすめです。
ライター / バイヤー 杉本
私は使い始めておよそ5か月経ちましたが、最初に比べてだんだんとやわらかくなってきているなと感じるようになりました。
以前、stoffa山本さんが1年以上使っているという鍋つかみを見せていただきましたが、それはもう手になじむ、いいクタクタ感で!
丈夫なうえお手入れも簡単なので、長く愛用できる頼もしいアイテムだと思います。シンプル好きな方には無地がおすすめです。