カードケース dot
山次製紙所
和紙のよさを改めて実感
こちら、和紙のカードケースなんです。
和紙製の小物はよく目にしますが、和の傾向が濃すぎるというか、正直にお話しするとこれまであまりピンとくるものがなかったんです。ですがこのカードケースに出合ってから、そのイメージは見事に払拭されました。
ぱっと見ただけではわからないのですが、触ってみると和紙の質感をしっかりととらえることができます。布や革のようにきれいに縫製されていて丈夫なつくり。
「和紙って縫えるんだ……」という驚きも持ちつつ、極めつけはこの遊びの効いたデザイン。つい人に自慢したくなるアイテムです。
伝統と技術を生かして
使われている和紙は、約1500年の歴史をもつ福井県の伝統工芸「越前和紙」。
紙を漉く過程で表面にはっきりとした凹凸がつけられていて、柄が浮いたように見える山次製紙所独自の「浮き紙」という技法を用いています。
エンボス加工と比べて90度に近い角を出せるのが特徴で、この自由な表現は浮き紙ならではのもの。
最初は少し硬さを感じる肌ざわりですが、使い続けるほどにやわらかくなっていき、愛着もどんどん湧いてきますよ。
美しい彩りは、着物などを染める際に使われる色が褪せにくい顔料によるもの。日光などの光に強く、日が当たるところに置いていても長く綺麗な発色を楽しめます。
また、使うたびに馴染むよう内側にも和紙を合わせています。
大きなドットが目を引きます
キャッチーなdotの柄は、手描きのようなラフさがいい味を出している大きなドットが並んだデザイン。
いちじつでお取り扱いしている色は、濃紺、浅葱色、灰色の3種類があります。和を感じさせる絶妙なカラーがほんとうに美しくて、ドット柄のポップさを適度に引き締めています。
名刺なら約20枚収納が可能です。開いた時に、深い部分には大切なお客様の名刺を、浅い部分には取り出しやすい自分の名刺を入れていただくのがおすすめです。自分のお好みのところで折って使ってくださいね。
専用箱入りなので、就職お祝いなどのプレゼントにもぜひどうぞ。
photo by Saori Kojima text by Kaori Sugimoto edited by Ikumi Tsubone
メンバーのおすすめポイント
山次製紙所について
1868年(明治元年)創業の山次製紙所は、福井県の伝統工芸である「越前和紙」の手漉き美術小間紙の製作所です。約1500年の歴史をもつ越前和紙製造の技術を用いて、今も歴史と伝統を大切にしたものづくりが行われています。
容量 |
名刺20枚程度 |
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素材 | 和紙 |
生産地 | 日本 |
箱 | 有り |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・職人さんにより一点一点、手作業でつくられています。個体差がありますことをご了承ください。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
- 通常ギフトラッピング
- 化粧箱入りギフトラッピング
クリスマスラッピングは上記よりお選びください。
- 通常ギフトラッピング(220円 税込)
- 化粧箱入りギフトラッピング(385円 税込)
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
ディレクター / バイヤー 坪根
和紙と水玉デザインの影響で、色の濃淡があって雰囲気があります。
浅葱色は、派手すぎず、地味すぎない色で選びました。いまは経年変化を楽しみながら使っています。
ライター / バイヤー 杉本
ドット柄はものによっては子どもっぽくなってしまいますが、この絶妙なデザインは大人の遊び心を感じさせます。
和の素材と和の色にポップな大きめドットがはまっています。