It's my knife フォールディングナイフ手づくりキット
FEDECA
12月29日までの間、クリスマス限定ラッピングをご用意。
詳しくはこちら。
“折りたためる包丁”
某アメリカバンドのあのアンセムを彷彿とさせる「It's my knife(イッツマイナイフ)」。遊び心が効いているのはネーミングだけではありませんよ。
「フォールディング」シリーズは、自分だけの折りたたみナイフをつくることができる、特別なナイフキット。初級から上級まで、難易度を選んでチャレンジできます。
“折りたためる包丁”というコンセプトどおり、食材のカットがしやすく、料理好きな方にはとくにおすすめ。自宅ではもちろん、キャンプやバーベキューといったシーンでも大活躍するアイテムですよ。
誰でも気軽にできるのがなによりの魅力
まず驚いたのが、手のひらにのせられるほど軽くてコンパクトなパッケージ。「ほんとうにこのなかにナイフキットが……?」と一瞬疑ってしまいましたが、包みを開くと刃やハンドル材、パーツがしっかりと収められています。
刃は、包丁などに使われる「青紙二号」という、切れ味に優れ、欠けにくい鋼素材を用いています。職人の手で、一つひとつていねいに研ぎ仕上げられてた本格派です。
“リビングテーブルでできる気軽なDIY”がIt's my knifeのこだわりというだけあって、つくるときには場所をとらず、特別な工具も不要。こんなにも手軽に本格的なナイフを自作できるなんて驚きですよね。
選べる難易度。だから楽しい
パーツを組み立てるだけの初心者向けのものから、ハンドルを自分で削り出してつくる上級者向けのものまで、難易度は全部で3種類。ネジを回す板ドライバーも付属しているため、特別な道具を準備する必要もありません。さあ、あなたはどのレベルにチャレンジする?
Easy 初級 (製作時間:約5分)
面取り加工が施されたハンドルと刃を組み立てるだけの、最も簡単なタイプ。ハンドルは硬くしっかりとした質感のブナの木が使用されています。
お子さんと一緒に初めてものづくりをするという方や、ハンドルに絵を描いたり、電動ペンを使い木を焦がすことで模様を描く「ウッドバーニング」を施したりと、カスタマイズを重点的に楽しみたいという方にもおすすめです。
Standard 中級(製作時間:約2〜3時間)
ある程度成形された、ブナ材のハンドルの角を削ってから組み立てるタイプです。
削り終わったあとはサンドペーパーで表面を整え、組ネジで固定。組み立てだけでなく、木も削ってみたいという方に一押しです。
Advanced 上級(製作時間:約1日)
四角い板状になったブナ材のハンドルを自分で自由に成形できる、こだわり派におすすめのレベルです。
削り終わったあとはサンドペーパーで表面を整え、組ネジで固定します。削り作業に自信のある方や、じっくり時間をかけて製作を楽しみたい方はこのレベルをどうぞ。
ハンドル材は素地のままなので、塗装したりオイルで仕上げたりと、好みに合わせて自由に加工を楽しめるのも魅力。創作意欲をくすぐります。
長く愛用していただくために
青紙二号は、水分をしっかり除去せず放置すると錆が発生することがあります。使用後はブレード(刀身)の水分や汚れを拭き取って保管してください。合わせて防錆オイルを使っていただくのがおすすめ。椿油やオリーブオイルといった、乾燥しても固まらない不乾性油を布に染み込ませ、刃を挟んで拭くだけでOKです。
「フォールディング」タイプは、切れ味が悪くなってきたと感じたら、両刃包丁用のシャープナーで研ぐことができるからとても手軽です。もちろん砥石も使えます。
ハンドル部分は、木製品用のオイルやカルナバワックス、ニスを布に染み込ませたもので拭きます。そうすることで木肌を保護でき、なめらかさを保てます。日ごろからのお手入れによって、より長く使っていただけますよ。
普段のお手入れだけでは、どうしても切れ味が戻らなくなったという場合は、FEDECA(フェデカ)の「刃研ぎ無料プロジェクト」を利用していただけます。
ナイフが切れなくなったからとすぐに買い換えるのではなく、せっかくつくったものを一生ものの一本として長く使い続けてほしい。そして、ナイフを使うなかでものづくりや料理を楽しんでほしい——。
こういった思いから、なんとFEDECAのナイフはいつでも無料で刃を研いでもらえるサービスが付いています。ナイフを使っていくうちに、もし切れ味が悪くなり刃の研ぎ直しや修理が必要になった場合は、こちらの専用フォームからお申し込みをしてください。FEDECAの専門スタッフが対応します。
It's my knifeシリーズは「フォールディング」のほか、工作全般に適した「クラフト」、木彫りなどを楽しめる「キボリ」の3種類があり、どれも難易度別でお選びいただけます。「刃物で遊ぶ文化をつくる」をモットーに掲げるFEDECAならではのアイテムです。
使い勝手のよさも言うことなし
握ったときに、刃に対して持ち手が少し高い位置になるように設計されているのもポイント。一直線ではなく、この角度があることで押し切りがしやすく、包丁のような感覚で使えるというわけです。折りたたんで携帯できるから、アウトドアでも重宝すること間違いなしのアイテムです。
photo by Saori Kojima text by Kaori Sugimoto edited by Ikumi Tsubone
このほかのシリーズのお取り扱いもございます。商品はこちらから。
メンバーのおすすめポイント
FEDECAについて
「FEDECA(フェデカ)」は、“鍛冶屋のまち”として知られる兵庫県三木市にて、120年以上にわたり金物や木工刃物などの大工道具をつくり続ける「神沢鉄工」から生まれたオリジナルブランドです。現代の私たちのライフスタイルに合うナイフや道具、そして“刃物のある暮らし”を提案しています。
サイズ |
刃渡り:約93mm |
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素材 |
ナイフ部分:芯材 / 安来鋼青紙二号 外層 / ステンレス(*両刃3層の割込み) |
セット内容 |
フォールディング刃×1本、加工済みハンドル×1組、組ネジ×2組、ピン×1本、皿バネ×2枚、ワッシャー×2枚、板ドライバー×1枚、サンドペーパー(#120・#240)×各1枚、つくりかた説明書×1 |
原産国 | 日本 |
箱 | 無し |
注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・こちらの商品はお客さま自身で組み立てを行っていただく自作キットです。完成品ではございません。 ・製作時は必ず「つくりかた説明書」をご覧ください。 ・本手づくりキット以外の工具、オイル、ワックスは付属しません。予めご了承ください。 ・安来鋼の青紙は、水分をしっかり除去せず放置すると錆が発生することがあります。 ・お子さまと一緒に製作する際は、お取り扱いに十分お気をつけください。 ・ウッドバーニング」を楽しむ際は、ブレードとワッシャーを入れず、ネジ留めした状態で少しずつ炙ってください。木は焼かれた際に少し縮む性質があり、ネジ留めをせずに行うと、縮みによりネジ穴がズレて最終的に合わなくなるおそれがあるためです。 ・修理や刃の研ぎ直しが必要になった場合は、FEDECAの「専用フォーム」よりお申し込みください。専門スタッフが対応します。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応商品です。ご希望のお客様は、以下より種類を選択し、カートに追加をお願いいたします。
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クリスマス限定ラッピング(12月29日まで)
220円 税込/化粧箱入り 385円 税込 - 通常ギフトラッピング(220円 税込)
- 化粧箱入りギフトラッピング(385円 税込)
*商品ページ上部に「単品ギフトラッピング不可」のラベルがあるものは対応しておりません。
なお、ギフトラッピングをお選びで、複数商品をご購入のお客様は、お手数ですがギフト対象商品名をカート追加後の備考欄にご記入ください。
※記入例
デザイナー 根本
折りたたんでコンパクトに持ち運べるので、アウトドアをする方に、ぜひ手に取ってもらいたいアイテム。
せっかくなら自分の手に合ったナイフをつくりたいので、ある程度の形はできていて、そこから自分好みに削っていける「Standard(中級)」を私は推します!
持ち手もしっかり太さがあり、刃渡りもあるので、食材などをガシガシ切れます◎
ライター / バイヤー 杉本
“折りたためる包丁”というコンセプトどおりの逸品です! 携帯しやすく、ほんとうに包丁感覚で使えてとても便利。
握ったときに刃の部分よりも持ち手が少し高い位置にくるように設計されているから、食材のカットがしやすいんです。
FEDECAさんにこの形状のこだわりについてお聞きし、実際に使ってみて「たしかに!」としっくりくる使い心地でした。
そんなナイフを自作できるという、ワクワク感もたまりません。
代表 / デザイナー 島
柄から刃先にかけて少し反るようなつくりになっているため、調理時に指がまな板に当たらず刃全体を使って切ることができます。
いくつかナイフを持っていますが、調理にはこのナイフを使いたい!
鋼素材のため切れ味はとてもいいですが、錆びさせないようこまめに拭いてあげてくださいね。
ライター 瀬戸川
ついつい歌いたくなってしまう商品名がいいですよね〜。
「フォールディング」は、やんちゃを気取ってポケットからくるくるっと回しながら取り出したくなる、あの形に仕上がります。
色を塗ってみたり、削り方を工夫してみたり、自分だけのナイフを作れる楽しさったらないですね。
インスタグラムで「#みんなのimk」と検索すると、模様を掘り込んでいる猛者たちの作品を見ることができるので、ぜひチェックしてクラフト魂に火をつけてください!
ディレクター / バイヤー 坪根
「フォールディングナイフ」というものがどういうものかも知らないレベルだったのですが、なんて使いやすいことよ。
刃の美しさにもぜひ注目してもらいたいです。アウトドア好きな友人にプレゼントしたら喜んでくれそう!
プロジェクトマネージャー 三井
ハンドルや刃の大きさや形がなんとも男心をくすぐるアイテムです。自分好みのハンドルをつくりたい方はやっぱり「Advanced(上級)」がおすすめです。
「Standard(中級)」 「Easy(初級)」は組み立てを気軽に楽しめるのがいいですね。
こちらも模様を描いたりニスやワックスでツヤ出し加工したりして自分だけのオリジナルナイフをつくってみてください。