とみおかクリーニング
とみおかクリーニング
酪農の町で生まれた「とみおかクリーニング」の物語
北海道の道東、中標津(なかしべつ)町。人口よりも牛の頭数のほうが多いといわれる、広大な空と緑が広がる酪農の町に、そのクリーニング店「とみおかクリーニング」はあります。1950年の創業以来、三代にわたり受け継がれてきたのは、「預かった時よりも、美しく健やかな状態でお返ししたい」という、衣類と使い手への誠実な想いでした。
その原点は、初代・富岡喜六さんが洋服の行商をしながらクリーニング技術を学んだことに始まります。
跡を継いだ重喜さんの代では、環境配慮型の運営にシフト。気泡で汚れを浮かす技術や、高い生分解性を持つ洗浄剤の導入など、プロの洗浄力を追求しながらも、自然に負荷をかけない独自のスタイルを確立しました。
幼い頃から体が弱かったことから、人一倍「健康」と「環境」への高い意識を持っていた重喜さんの「美しい海や川、次世代へ続く自然環境を守りたい」という強い願いが反映されています。
雑貨販売×クリーニング店!?「世界一かわいいクリーニング店」
二代目の意志を継いだ三代目の裕喜さんが掲げたのは、「世界一かわいいクリーニング店」というコンセプト!
その言葉どおり店舗リニューアルや雑貨販売など、これまでのクリーニング店のイメージを覆す、ワクワクするような暮らしの提案を始めました。
ロゴマークを一新し、店舗は清潔感のある真っ白なタイルと、ナチュラルな木のカウンターが印象的な空間に。棚にはずらりと天然素材の洗剤や掃除グッズが並び、クリーニング屋さんにみえない雰囲気が漂います。
この新しい挑戦は、中標津本店だけでなく札幌市や旭川市店舗などへも広がり、地域を越えて多くの人々の暮らしに寄り添う存在となっています。
その背景にあるのは、スタッフ自ら商品の使い心地を確かめる「リアルな実体験」と、「クリーニング店ならではの新しい提案を届けたい」という強い想い。そんなプロの視点から生まれる自社ブランドの商品は、洗剤だけにとどまらず、リネン類やコスメ、キッチングッズなど、あらゆるシーンへと広がり続けています。
ミルク缶に詰まった、故郷への愛と驚きの洗浄力
とみおかクリーニングのアイコンとも言えるのが、ミルク缶に入った粉洗剤です。「日々の洗濯の時間を、少しでもワクワクさせたい」という想いから生まれたパッケージは、人口よりも牛の数のほうが多い中標津町の景色を象徴しています。
もちろん、こだわりはパッケージにとどまりません。粉洗剤がもつ実力はプロ仕様。クリーニングの現場で実際に使われている洗剤を家庭用に転用しており、界面活性剤の残留を防ぐので洗うたびに衣類本来の白さが蘇り、同時に洗濯槽の裏側まで綺麗にします。
日々、当たり前のように繰り返す洗濯の時間。それがただの家事ではなく、自分や家族の暮らしを心地よく整え、地球の未来にも貢献できる「豊かな時間」に変わるように。
ミルク缶の蓋を開けるたびに、中標津の澄んだ風を感じるような、清々しい洗濯ライフをぜひ体験してみてください。
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