インナーパイル バスタオル

12月29日までの間、クリスマス限定ラッピングをご用意。
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軽くてやわらか、なのに満足いくボリューム感

SHINTO TOWELのインナーパイルというタオルがいいらしい。

周りでそんなお話を聞きましたが……ガーゼでパイルを挟み込む？　一体どんなタオルなんだろう？　出合いはそんなワクワクから始まりました。

インナーパイルとはその名の通り、両面のガーゼにパイルが挟み込まれた、たとえるならば「まるでサンドイッチのようなタオル！」と説明すれば想像していただきやすいでしょうか。

大阪・泉州タオルの技法を用いつつ、SHINTO TOWEL独自の技法を用いてつくられている実力派です。ボリューム感がありながらも軽くてやわらか。やさしい肌触りが気持ちいいんです。

肝心の使い心地はというと、表面のガーゼに水が触れて中のパイルに浸水するため優れた吸収力を発揮してくれます。それに加えて肉厚なのに乾きが早い！　これぞ理想のタオルです。

伝統技法と職人のわざ

高い吸収力は、泉州タオルの「後ざらし」製法があってこそ。

通常のタオルを織る際には綿糸の強度を上げるために糊付けをします。ですが、この糊が残ったままでは水を弾いてしまうため十分に吸水することができないのです。

「後ざらし」は、織り上がった後に洗いをかける製法のこと。「後ざらし」を行い糊や不純物を洗い流すことで、綿が本来持つ吸水性を高め、清潔でふんわりとしたタオルに仕上がります。

それに加えてインナーパイルは、昔ながらのシャットル機という機械を用いてでしかつくることができないのです。この機械を扱える熟練の職人によって丹念に織り上げられています。

シンプルなデザインだからこそ、いろんなシーンで使える

デザイン性の高さもSHINTO TOWEL製品の魅力のひとつ。

インナーパイルの落ち着いた色味とシンプルなデザインはどんなスタイルのお部屋にもなじみます。

バスタオルとしてはもちろん、表面のガーゼの肌触りが大変いいので、枕カバーやブランケット、赤ちゃんの肌掛けとしての活用もおすすめです。

大人も子どもも、暑い日に涼しいお部屋でこのバスタオルに包まれながらうたた寝ーー想像するだけで気持ちよさそうです。

photo by Saori Kojima　text by Kaori Sugimoto edited by Ikumi Tsubone

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神藤タオル株式会社について

1907年、大阪府泉佐野市にて創業。日本タオル発祥の地、泉州地方で生産される「泉州タオル」の伝統技法を継承する老舗のタオルメーカーです。創業110年の節目である2017年には、ファクトリーブランド「SHINTO TOWEL」を立ち上げ。多角的に製品を見つめて新しいものづくりにチャレンジし続けています。

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