- ギフトラッピング不可
大堀相馬焼「錨屋窯」のペンダントライト
HIBI-Ne
空間に豊かな余白を生む、静かな明かり
ふと一息つきたい夜や、大切な人と食卓を囲む時間。部屋全体を明るくする光より、必要な場所だけをやわらかく照らす明かりが心地よく感じられることがあります。光と影のグラデーションが、空間に落ち着いた余白を生み出すからかもしれません。
そんな光の風景をつくるのが、福島県の大堀相馬焼のインテリアブランド「HIBI-Ne(ヒビネ)」のペンダントライトです。
平らな円盤型のシェードと丸い電球は、空間にふわりと浮かぶような軽やかさがあり、下方向をやわらかな光で照らします。シンプルなデザインは、視線を遮ることなく空間に調和。シェードの下面に施された細やかな美しい青ひびの表情が、光の下に静かに浮かび上がります。
葉脈のように広がる青ひびをぼんやりと眺めているうちに、不思議と心が落ち着いていく。そんな静かな魅力を持つライトだと感じました。
光によって生まれ変わる、「青ひび」
このライトの主役は、300年以上の歴史を持つ大堀相馬焼の代名詞ともいえる、表面に細かく広がる美しい「青ひび」。透明感のある淡さと、深みをあわせ持つ青緑の色合いと、繊細な貫入模様をそのまま感じてほしいという想いから、あえてシンプルで平らな円盤状に仕上げています。
制作を手がけるのは、35年以上のキャリアを持つ「錨屋(いかりや)窯」13代目・山田慎一さん。
焼きもので「歪みを抑えた平らな面」を作り上げるのは至難の業。さらに、青ひびの入り方は、釉薬の濃度や掛け方によって一枚ずつ異なります。そのため、全体が一番バランスよく見えるよう、長年の経験と繊細な感覚で絶妙に調整されています。
昼と夜で異なる表情を見せるところも、このライトの魅力です。
洗練された佇まいは、明かりをともしていない日中も、一枚のオブジェのように美しく、空間になじみます。自然光のもとでは、艶やかな青磁釉の透明感と淡く深みのある青緑色が印象的。
外が暗くなり明かりをともすと、青緑色の色合いに温かみが加わり、日中には控えめに見えていた青ひびが、シェードの下面にくっきりと浮かびあがります。
天井にはシェードの丸い影が映り、まるで日食を眺めているよう。明かりそのものだけでなく、そこから生まれる影にも思わず目を向けたくなるのも、このライトの魅力なのかもしれません。
静かな音の記憶を、今日の暮らしへ
HIBI-Neが「青ひび」の美しさを伝える形にしたのは、大切にしている想いがあるからです。
器を窯から出すと、焼きものの表面に貫入が入り、風鈴のような澄んだ音色が響きます。HIBI-Neが大切にしているのは、その一瞬に生まれる「音の記憶」です。
大堀相馬焼は、東日本大震災による全町避難を経ながらも、職人たちの手によって受け継がれてきました。HIBI-Neは、大堀相馬焼の背景にある職人たちの歩みや目には見えない「音の記憶」を、現代の暮らしに寄り添うインテリアとして、新たな形で届けています。
取り扱いとお手入れについて
長く安心してお使いいただくために、素材の特性やお手入れについても紹介します。
⚫︎取り付けと操作
シェードとライト部分は別々に梱包されて届きます。青ひびのある面を下面にして、中央の穴にコードを通して設置してください。本製品はダクトレールに直接取り付け可能な「ライティングプラグ式」を採用しています(同じHIBI-Neシリーズでも、製品によって取り付け方式が異なります)。付属のコード調節パーツで長さ調整も可能です。ソケット部にはスイッチがついており、時計回りに回すことで電源のON/OFFができます。
⚫︎素材の特徴
青ひびが施されているのはシェードになる面のみで、もう片面は釉薬をかけていない無垢な仕上がりです。この面に現れることのある「緋色(ひいろ)」は、ガス窯の棚板に付いた釉薬等が揮発し、焼き物の底面に移るものです。また、青ひび部分には、素地に含まれる鉄分によって黒い点が現れる場合がありますが、大堀相馬焼ならではの味わいとしてお楽しみください。
⚫︎日頃のお手入れ
陶器部分の普段のお手入れに、特別な作業は不要です。ほこりが気になる時に乾いたやわらかい布で優しくほこりを払う程度で十分です。水洗いはシミの原因となる場合があるため、NGです。
伝統技術と職人の思いから生まれたあたたかな明かりが、あなたの「日々」をやわらかく照らしてくれるはずです。
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メンバーのおすすめポイント
HIBI-Neについて
福島県・大堀相馬焼の300年の歴史と、焼きものの肌に走る美しく繊細な「青ひび」から生まれたブランド。職人たちが守り続けてきた手仕事と貫入の音の記憶を、現代の空間になじむプロダクトとして届けています。
| サイズ |
直径 約280mm |
|---|---|
| 素材 | 陶磁器 |
| 製造 | 日本 (シェード部分) |
| 箱 | 無し |
| 定格電圧 | 100V 50/60Hz |
| 適用電球 | 口金 E26 60Wまで |
| 取付 | ライティングプラグ式 (ダクトレールに直接取り付けて使用できます) |
| コードの長さ | 100cm(付属品で調整可) |
| 注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・青ひびはシェード下面のみです。上面は陶磁器の無垢の状態です。 ・青ひびには素地に含まれる鉄により黒い点が現れる場合がございます。 ・釉薬をかけていないシェードの片面に「緋色」が現れる場合がございます。こちらはガス窯の棚板に付いた釉薬等が揮発し、焼き物の底面に移るものです。 ・水洗いはシミの原因となる場合があるため、お避けください。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応を承っておりません。ご了承ください。
プロジェクトマネージャー 三井
洗練されたデザインはもちろんですが、私が何よりも惹かれたのは、天井に広がる陰影も含めて一つの作品になっているところです。
夜に灯りを点けると下面の「青ひび」が静かに浮かび上がり、光と影のグラデーションが空間全体を美しく包み込んでくれます。
手元や食卓を照らす明かりをぼんやり眺めていると、一日の終わりに心がすっと落ち着く、個人的にも特にお気に入りの照明です。
ライター / バイヤー 杉本
青磁釉の艶やかな質感がとても印象的です。
電気を灯しているときと、そうでないときの表情も違っていて、インテリアの静かな主役となってくれそう。
自宅だけでなく、アトリエ、飲食店、書店など、お店でも空間演出に一役買ってくれること間違いなし。
そこにあるだけで目を奪われるような、さりげない存在感が際立つペンダントライトです。
代表 / デザイナー 島
反射する間接光で空間を演出する粋なシェードです。
光がやわらかく広がる形状のため、ダイニングなどで使う場合はコードを長く使い、低めの位置で使うのがおすすめ。
付属の電球以外にも、クリアの白熱球やエジソンバルブLEDなどとの相性もいいです◎
ディレクター / バイヤー 坪根
大堀相馬焼の伝統技術や背景にあるストーリーを、この商品を通じて知りました。
こちらのライトは、照明を越えたアートピースのよう。
明かりをともすための道具でありながら、それ以外の時間も眺めて楽しめるライトです。
落ち着いた青磁釉の色味と青ひびがつくりだす「模様」は、ほんとうに美しいのでぜひ実物を見ていただきたい!
ライター 関川
陶器というと湯のみやお皿をイメージしますが、照明として明かりをともすことで青ひびが浮かび上がり、陶器の魅力がまた違った形で感じられることに驚きました。
明るすぎないやさしい光、天井に広がる丸い影、そしてシェード下に広がる繊細な青ひび。
眺めていると、自然と心もほどけていきます。
特別な手入れもいらず、日々の景色にそっと寄り添ってくれる明かりです。