- ギフトラッピング不可
大堀相馬焼「松永窯」のシャンデリア
HIBI-Ne
空間の表情を変える、光のオブジェ
福島県の伝統工芸品である大堀相馬焼のインテリアブランド「HIBI-Ne(ヒビネ)」。こちらのシャンデリアは、連なる陶片の隙間から光が広がる仕組みで、灯りをともしていない時間にも、陶器と鉄の造形が目を引き、空間を一変させる華やかさをもっています。
シャンデリアと聞くとかなりの大きさを想像するかもしれませんが、直径が約22センチ、高さ30センチと、意外にコンパクトで住まいのほか、店舗やギャラリーにも取り入れられます。
「貫入(かんにゅう)」の瞬間を切り取った造形美
このシャンデリアに使われているのは、300年以上の歴史を持つ大堀相馬焼の代名詞ともいえる「青ひび」が特徴の陶器です。淡く深みのある青緑色に、艶やかな質感。表面には細かなひびが葉脈のように繊細に広がり、一枚一枚異なる模様を見せます。この青ひびは、素地と釉薬の収縮率の違いによって生まれます。
シャンデリアを形づくる陶片は、一つひとつの貫入をバラバラに取り出したような形をイメージしてつくられています。一見ランダムに見えますが、陶片同士が隣り合ったときの連続性と美しさが生まれるよう、それぞれの形や配置まで考えられています。
制作を手がけるのは、松永窯のろくろ職人・磯部大我さん。
このデザインの背景にあるのが、大堀相馬焼に受け継がれてきた「音の記憶」です。
器を窯から出すと、焼きものの表面に貫入が入り、風鈴のような涼やかな音が響きます。その一瞬に生まれる「音の記憶」を感じてもらいたい――。そんな想いが、このシャンデリアの造形へとつながっています。
大堀相馬焼は、東日本大震災の影響による全町避難を経た後も、職人たちの手によって受け継がれてきました。
長年にわたり守られてきた大堀相馬焼の技術と「音の記憶」。このふたつを現代の空間になじむインテリアとして、新たな形で届けているのが、HIBI-Neなのです。
明かりによって変わる、シェードの表情
明かりをともしていないときには、陶片そのものの色合いや質感、青ひびの模様をじっくり楽しめます。照明でありながら、まるで一つのオブジェのよう。
明かりをともすと、その表情はまた違ったものに。暖色系の光が青緑色の陶器に温かみを加え、陶片同士の隙間から柔らかな光がこぼれます。陶片の内側は細やかな青ひびの模様が浮かび上がり、より際立って見えます。
陶片の隙間からこぼれる光に、まるで木漏れ日のような静かな余韻を感じました。シャンデリアを真上に見上げると、天井には渦を巻くような影と陶片の影が現れます。思っていた以上に大きく広がる影に、光だけでなく、その周囲に生まれる影を含めて楽しめる照明なのだと感じました。
特徴的な渦の影を生み出しているのが、シェードを支える鉄のフレームです。青ひびの淡い色合いと黒錆加工を施した鉄がコントラストを生み、全体の印象をグッと引き締めています。
明かりをともしていないときには、陶片そのものの美しさを。明かりをともせば、青ひびの表情やこぼれる光、壁や天井に広がる影を。照明の造形と、そこから生まれる景色を楽しめるシャンデリアです。
取り扱いとお手入れについて
長く安心してお使いいただくために、素材ならではの特性とお手入れについて知っておいていただきたいポイントがあります。
⚫︎取り付け
本製品は「角型引掛シーリング」に対応しており、天井配器具にそのまま取り付けてご使用いただけます。付属のコード調節パーツで長さ調整も可能です。
⚫︎素材の特徴
青ひびの部分に現れる小さな黒い点は、素地に含まれる鉄分によるもので、ひとつひとつ異なる焼き物ならではの表情です。
フレームの鉄部分には黒錆加工が施されており、使用環境や時間の経過により表面が剥離することで、錆が出てくることがあります。錆を抑えたい場合は、サラダ油などのオイルを薄く塗ると、新たな酸化膜が生まれ、色の味わいが変わるそうです。そんな経年変化も含めて、お楽しみください。
⚫︎日頃のお手入れとアフターサービス
陶器部分は、水洗いをするとシミの原因となる場合があるため、日頃のお手入れは乾いたやわらかい布で優しくほこりを払ってください。
デザインの特性上、シェードの陶片は固定されていないため、設置やお手入れの際は、強く触れたり揺らしたりしないようご注意ください。
万が一破損した場合は、パーツごとの個別販売にも対応をしています。
その際は、当店が窓口となりHIBI-Neにおつなぎしますのでお気軽にご相談ください。
300年の伝統が宿る至高の灯りを、あなたの「日々」の空間へ迎えてみませんか。
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メンバーのおすすめポイント
HIBI-Neについて
福島県・大堀相馬焼の300年の歴史と、焼きものの肌に走る美しく繊細な「青ひび」から生まれたブランド。職人たちが守り続けてきた手仕事と貫入の音の記憶を、現代の空間になじむプロダクトとして届けています。
| サイズ |
直径 約220mm、高さ300mm |
|---|---|
| 素材 | 陶磁器、鉄 |
| 製造 | 日本 |
| 箱 | 無し |
| 定格電圧 | 100V 50/60Hz |
| 適用電球 | 口金 E17 LED |
| 取付 | 角型引掛シーリング(天井に角型引掛シーリングが設置されている場所で使用できます) |
| コードの長さ | 100cm(付属品で調整可) |
| 注意事項 |
・撮影上、実商品と写真で色味が若干異なる場合がございますのでご了承ください。 ・陶片は固定されておりません。接触による割れにご注意ください。 ・青ひびには素地に含まれる鉄により黒い点が現れる場合がございます。 ・フレームの鉄部分は黒錆加工が施されており、時間の経過とともに表面が剥離します。錆を抑えたい場合は、サラダ油などのオイルを薄く塗っていただくと、新たな酸化膜が生まれ、色の味わいが変わります。 ・水洗いはシミの原因となる場合があるため、お避けください。 |
こちらの商品はギフトラッピング対応を承っておりません。ご了承ください。
代表 / デザイナー 島
こもれ出る光、壁や天井に淡く浮かび上がる陰影。
明るく照らすためのものというよりは、光と影のグラデーションが生み出す空間そのものに没入できる、まさに芸術品のような照明。
時間がゆっくりと流れるようなノスタルジックな雰囲気に浸ってしまいます。
ライター 関川
シャンデリアを自宅に飾るのはハードルが高いと思っていましたが、大きすぎず食卓にも寝室にもなじみやすいサイズ感だと感じました。
明かりをともすと陶片に青ひびが浮かび上がり、優しい光と陶片の影が空間に広がります。
ベッドに寝転んで見上げると、鉄フレームのうずまきの影と陶片の影が重なり、太陽の模様のようだと感じました。
慌ただしかった一日の終わりに、ふっと自分を取り戻す静かな時間をつくってくれる明かりです。
ライター / バイヤー 杉本
シェードの独特なフォルムが生み出す、光と影のかたちがとても幻想的。
その空間にいるだけで癒やされるような、不思議な魅力をもっています。
私は白壁の無機質な空間で使いたいなあと考え中。
意外と和室にもマッチしそうで、どこで使おうかと想像を膨らます時間も幸せなひとときです。
ディレクター / バイヤー 坪根
シャンデリアというと、個人の好みとして華美すぎるイメージがあったのですが、こちらは繊細で落ち着いた雰囲気。
家にアートを飾るように楽しめる、作家性の高い明かりですね。
貝殻の渦巻きのような計算されたランダムな形は、どこから見ても美しいです。
なかなか気軽に購入できる値段ではないのですが、ほかにはない魅力が詰まっている明かりだと感じています。
プロジェクトマネージャー 三井
連なる陶片の隙間から、光がこぼれおちる佇まいがすてきで、私自身とても気に入っています。
明かりを点けたときに天井や壁に美しく広がる影のグラデーションも実に魅力的。
空間に心地よい温もりと余白をつくってくれる、特別な照明ですね。