丹銅の丸型プレート COPPER GRIP CIRCLE PLATE

コースターにもなる小物置き

コースターや小物置きとして使える、汎用性の高い丹銅の丸型プレート。丹銅は銅と亜鉛の合金で、レッドブラスとも呼ばれます。その名のとおり、赤みがかった色が特徴。使ううちに、色味や風合いの変化を楽しんでいただけるのが魅力です。

とくにコースターとして使ったときに、カップやグラスのアタリ部分がいい具合に変化するのだそう！　使うごとに変わる表情を眺めながら、長く愛用したくなるアイテムです。

金属の素材感をじっくり楽しめる

丹銅でできていて、シンプルで飽きのこないデザインが魅力のプレート。表面には、独特なザラザラとしたテクスチャーが施されているのが特徴です。日々の使用によるキズや指紋といった、汚れが目立ちにくいデザインになっています。

小さな耳のようなグリップ部分もいい仕事をしています。棒状のものを上に置いたとき、転がりにくいんです。また、金属製のコースターを使っている際に、テーブルにコースターがくっついてしまった経験はありませんか？　このグリップ部分を押せば、てこの原理で簡単にテーブルから持ち上げることもできるんですよ。

PICUS（ピクス）の商品は、すべてこだわりのメイド・イン・ジャパン。こちらのプレートも丹銅を加工する工場で、職人により一点一点ていねいにつくられています。シンプルなデザインでありながらも、細部まで職人の技が宿った、なめらかで美しい仕上がりにうっとりとしてしまいます。

メッキやクリアコーティングなどの処理を一切施しておらず、丹銅ならではの素材感を楽しめるのがポイント。そのため作業工程上、手の痕や小キズがあったり、風合いが異なったりと、個体差がある場合があります。ですが、そんなところまで味わい深く感じてしまうから不思議です。

そして使用していくうちに現れる、経年変化を楽しめるのがなにより魅力。ものを置く際についたキズや、時間の経過や環境などの影響によって風合いが変化していく様など、じっくりと味わっていただきたいなと思います。

お手入れしながら使える楽しさ

丸洗いできて、コースターとして使うときも衛生的で安心。ですが丹銅製品は、水気があるとサビができたり、黒い汚れが付着したりする場合があります。水分がついたら乾いた布で拭き取り、乾燥させてから使用してください。

汚れがひどい場合は、磨き剤などを使用してお手入れもできます。ですが磨きすぎると、表面加工が取れてしまう場合もあるのでご注意ください。

もちろん、キズや汚れなどを気にせずラフに使っていただくのもOK。変化の出方は十人十色です。自分のお好きなように使って、じっくり育ててくださいね。

引っ越し祝いやプチギフトにも

「真鍮」の丸型プレートと合わせて、コーディネートを楽しみながら使うのもよさそう。インテリアにもなじむ、静けさのある佇まいにうっとりとしてしまいます。

引っ越し祝いやちょっとしたギフトとして、贈りものに選んでいただくのもおすすめです。

photo by Saori Kojima　text by Kaori Sugimoto edited by Ikumi Tsubone

メンバーのおすすめポイント

PICUSについて

真鍮や銅、ステンレス、革、木などの素材を用い、素材が生きた、シンプルで美しいデザインの小物を生み出す「PICUS（ピクス）」。アンティークのように、使い込み古くなってもなおその魅力を失わない、経年変化を楽しめる商品づくりを提案しています。

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